五十嵐カノアがケリーを破りベスト16進出。コナー・オレアリーもR16へ。リップカール・プロ・ベルズビーチ2日

ベルズビーチ、ビクトリア、オーストラリア(2023年4月9日日曜日)-ワールド・サーフ・リーグ(WSL)2023チャンピオンシップ・ツアー(CT)第4戦リップカール・プロ・ベルズビーチ  Presented by Bonsoyは、男女のエリミネーション・ラウンドがON。

 

大会2日目の本日は、ベルズボウルに戻り、風の影響を受けた4~6フィートのソリッドなサーフコンディションで激しいバトルが展開された。

 

試合はオーバーラッピング・フォーマットで男子エリミネーション・ラウンド2に続けて、女子のエリミネーション・ラウンド2、そして男子のラウンドオブ32が行われた。

 

五十嵐カノア
五十嵐カノア: © WSL / Ryder

 

ラウンドオブ32のヒート15では、両者ともランキング24位というミッドシーズンカットの崖っぷちに追い込まれている五十嵐カノアと11タイム世界チャンピオンのケリー・スレーターが対戦。

 

 

カノアは、スタートからビッグセットにチャージ。レールをセットして、ソリッドなターンを繰り出して6.00をスコア。ケリーもヒート前半に6.60をスコアして、トップに立ち激しいデッドヒートが展開される。

 

試合後ヒートを振り返って笑談するカノアとケリー。グッジョブカノア。サンキューケリー

 

後半に入り、カノアが再びビッグセットをキャッチ。ハイリスクのビッグターンを連発して7.83をスコア。再びトップに躍り出て、ケリーをニード7.34と追い込んでいく。最後にバックアップを6.10にあげたカノアが逃げ切り、ベスト16進出を決めた。ケリーは惜しくもここで敗退となった。

 

「緊張はしましたが、ケリー相手にサーフィンをするときは、毎回緊張します」と五十嵐は言った。「彼は自分のやり方でヒートを進めていて、自分は少し彼を追いかけていたような感じですね。 

最終的には、あのセットがうまく決まり、そこから自分の思い通りになっていったと思います。

ミッドシーズンのカットや誰がヒートをメイクするかは、どうしようもないこと。ケリーとのヒートに集中するだけと思っていました。

彼とのヒートはあと何回あるかわからない。本当に緊張していたから、勝てて嬉しいし、もっとベルズ・ボウルでサーフィンできるのが嬉しいです。」

 

五十嵐カノア © WSL / Sloane
ケリーとカノア © WSL / Sloane

 

敗者復活戦のヒート3でコナー・オレアリー(AUS)は、ケリー・スレーター(USA)とカルロス・ムニョス(CRC)と対戦。ヒートでは終始3位を強いられる展開となったコナーだったが、終盤に逆転してケリーに注いで2位でラウンドアップ。

 

 

ラウンドオブ32ではナット・ヤングと対戦したコナー。そのグーフィー対決はコナーが、スタートから7.50をスコアして先制攻撃を仕掛けた。バックアップを5.67としてヒートをリードしたコナーは、最後はバーティカルでアグレッシブなバックサイド・アタックで、エクセレントの8.23をスコア。圧倒的な強さでラウンド16へ勝ち進んだ。

 

 

 

敗者復活戦のヒート2では和井田理央(INA)が バロン・マミヤ(HAWマキシム・フスナット(FRA)と対戦。タフなコンディションの中で僅差の戦いに敗れ、惜しくも3位で今大会は33位でフィニッシュとなった。

 

ミッドシーズンカットまでの試合は、今回のベルズと次のマーガレットリバーだけ。現在22位のコナー、24位のカノアにとっては、まだまだ安心できるポジションとは言えず、今回のベルズで1つでもランキングを上げたいところだ。

 

コナーはラウンドブ16のヒート5で、ジャック・ロビンソンを倒して勝ち上がった危険なワイルドカードのザビエル・ハクスタブルと対戦する。カノアは、ヒート8でグリフィン・コラピントと対戦。カノアとグリフィンはこれまでCTで1勝1敗だ。がんばれ!カノア&コナー。

 

 

ライブで見る

リップカールプロ・ベルズビーチの大会期間は、2023年4月4日から4月14日まで。大会は、WorldSurfLeague.com、WSLのYouTubeチャンネル、無料のWSLアプリでLIVE放送される予定です。詳細はWorldSurfLeague.comでご確認ください。

 

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