ロサンゼルス、カリフォルニア、USA(2023年3月20日月曜日)-本日、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)は、2024年のエリート・チャンピオンシップ・ツアー(CT)への出場権を得るための究極の戦いの場となる2023チャレンジャー・シリーズのスケジュールを発表した。
2023年チャレンジャー・シリーズは、CTのストップNo.5(ウェスタン・オーストラリア・マーガレット・リバー・プロ)の終了後にスタートし、オーストラリアではブースト・モバイル・ゴールド・コースト・プロとGWMシドニー・サーフ・プロの2大会が5月に開催。
7月に南アフリカのバリート、ハンティントンのUSオープン・オブ・サーフィンと続き、今年のシリーズに昨年までのフランスとハレイワの試合はなく、10月にポルトガルとブラジルで開催され終了。
選手は、全6イベントのうち、ベスト4の成績がカウントされて、男子上位10名、女子上位5名が2024年のチャンピオンシップツアーにクオリファイする。
2023 WSLチャレンジャーシリーズ日程
- ブースト・モバイル・ゴールド・コースト・プロ Presented by GWM
(オーストラリア、クイーンズランド州)
2023年5月6日~13日 - GWMシドニー・サーフ・プロ Presented by Bonsoy
(オーストラリア、ニューサウスウェールズ州)
2023年5月17日〜24日 - バリート・プロ・プレゼンツ・バイ・オニール
(南アフリカ・クワズール・ナタール)
2023年7月2日~9日 - USオープン・オブ・サーフィン Presented by Pacifico
(アメリカ、ハンティントンビーチ)
7月29日〜8月6日 - EDP ヴィスラ・プロ・エリセイラ Presented by Estrella Galicia
(ポルトガル、エリセイラ)
2023年10月1日~10月8日 - コロナ・サクアレマ・プロ
(ブラジル・リオデジャネイロ)
2023年10月14日~21日
2023年、チャレンジャーシリーズの出場選手は、男子96名から80名、女子64名から48名に削減され、各地での最適なスウェルサイクルを利用した大会が開催されるようになる予定。
今回の縮小分のほとんどは、ミッドシーズンカットを行ったCTサーファーへの先行配分によるもの。
今シーズンから、これらのCTサーファーは、チャレンジャーシリーズの2大会に出場する必要はないが、出場を希望する場合は、大会ワイルドカードを申請する必要が有る。
また、シーズン開始時にカットラインを下回り、CTリクオリフィケーションを逃したCTの男子12名、女子7名は、自動的にすべてのチャレンジャーシリーズのイベントへの出場資格を得ることになる。
「2023年チャンピオンシップツアーシーズンのエキサイティングなスタートの後、チャレンジャーシリーズのスケジュールを発表することはとてもうれしく感じます。」とWSLチーフオブスポーツのジェシ・マイリーダイアは言った。
「これらの6つのイベントは、新しい才能がCTに参加するための道筋を提供し、ミッドシーズン・カットを逃したCTサーファーがツアーに再参加するためのセカンド・チャンスを提供することによって、2024年チャンピオンシップ・ツアーのラインナップを決定する大きな役割を果たします。
新しいフィールドサイズでは、出場する全員がCTクオリファイに集中し、また各ロケーションのベストコンディションを最大限に生かすことができるので、これらのイベントがどのように展開されるのか楽しみです。」
チャレンジャーシリーズは、3層構造(CT、CS、QS)の二番目の大会として、以下の選手で構成され、各大会で男子80名、女子48名で開催される予定。
- ミッドシーズンカットをメイクできなかった男子12名、女子7名のCT選手。
- 前年のチャレンジャーシリーズのランキングから男子10名、女子5名を選出。
- 前シーズンのCTサーファーで、CT、チャレンジャーシリーズのいずれにもリクオリファイできなかった男子3名、女子2名。
- WSL7地域(オーストラリア/オセアニア、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、ハワイ/タヒチヌイ、北米、ラテンアメリカ)で割り当てられた男子49名、女子30名
- 2022年ワールドジュニアチャンピオン男子1名
- 2022年ワールドジュニアチャンピオン女子1名
- 1 イベントにつき男子5名、女子3名のワイルドカードを用意。
チャレンジャーシリーズは、WorldSurfLeague.com、無料のWSLアプリ、WSLのYouTubeチャンネルで生中継されます。また、WSLの放送パートナーによる放送については、ローカルリストをご確認ください。
詳しくは、WorldSurfLeague.comをご覧ください。