国際サーフィン連盟(ISA)は、2023年5月7日~13日にサーフシティ・エルサルバドルで開催されるISAワールド・ロングボード・チャンピオンシップ(WLC)の復活を発表した。
前回は2019年にフランスのビアリッツで開催され、32カ国から103名のサーファーが参加したロングボードの世界選手権は、今回エルサルバドルの世界的に有名なエル・スンザル・ポイントを会場として開催が決定した。
サーフシティ・エルサルバドルでは、2019年のSUP・パドルボード世界選手権に続き、2021年のISAワールドサーフィンゲームス、2022年のISAワールドジュニアサーフィン選手権など、過去5年間に4つのISAメジャーイベントを開催。
また、2024年パリ・オリンピックにおけるショートボードサーフィンの2回目の予選大会である2023年サーフシティ・エルサルバドルISAワールド・サーフィン・ゲームズも、サーフシティ・エルサルバドルで行われるWLCに続いて5月下旬に開催される予定となっている。
2019年大会は、チーム・フランスが団体金メダルを獲得。日本は浜瀬海や田岡なつみ北村健一、椛沢実里の4名が出場。田岡なつみが5位に入り、団体で7位となった。https://isaworlds.com/longboard/2019/en/
「ロングボードは、世界中のサーフカルチャーに欠かせない美しいスポーツであり、サーフシティ・エルサルバドルの素晴らしい波で再びこのスポーツを披露することが待ちきれない。」とISA会長のフェルナンド・アギーレは言った。
「すでにISAの最もエキサイティングで重要な世界選手権の一つであるこのロングボードは、2023年のサンティアゴ・パン・アメリカン・ゲームズ、そして今年8月にバリで行われるANOCワールドビーチゲームズのアメリカ大陸からの選手のための予選会という付加価値を持っています。」
ISAは2028年LAオリンピックへの参加を目指し、ロングボードにスポットライトを当て続ける。