1983年と1984年にワールド・タイトルを獲得した、レジェンド・サーファーのトム・キャロルが今年9月に来日。そんなトム・キャロルの来日に密着した「Tom Carroll Japan Tour 2022」ムービーが公開された。
今回の来日では、盟友である大野”MAR”修聖が主催するビーチイベント「FUN THE MENTAL」へ参加。そしてフォトグラファー としての顔も持つトムの自身が撮り下ろした数々の作品による写真展&トークショー、ライフワークになっている”メディテーション”セッションなどを開催した。
東京でのイベントの模様は既にサーフメディア内でもリポート済みだが、東京から下田にと日本のサーフィンコミュニティーと親交を深め、何より自身が一番楽しんでいた。
トム・キャロルは、1961年11月26日生まれ、オーストラリア出身のプロサーファー。通算26回ものワールドツアーで優勝し、83年と84年には世界チャンピオン に輝く。87年・90年・91年にはパイプ・マスターズで優勝。レジェンド・オブ・レジェンド・サーファー。
下田・多々戶浜で開催された「FUN THE MENTAL」では、時を同じくして来日していたCHANNEL ISLANDS SURFBOARDSチームのブリット・メリック、デボン・ハワード、 タナー・グダスカス、パーカー・コフィン、そしてMARとの夢のようなサーフ セッションが実現。
60歳を超えているとは思えないその鍛えられた肉体、そ して、しなやかなサーフィンはさすがワールドキャンピオンの風格で、ギャ ラリーの目が釘付けになった。