ロサンゼルス、カリフォルニア、USA（2022年12月8日木曜日） – ワールド・サーフ・リーグ（WSL）ツアーズ・アンド・コンペティション・チームは、2023年チャンピオンシップ・ツアー（CT）シーズンの公式出場選手リストを確認した。

 

 

2023年のWSL CTは、2022年のCTと2022年のチャレンジャー・シリーズの上位入賞者、およびWSLツアーズ・アンド・コンペティション・チームが選んだシーズン・イベントのワイルドカードによって決まる、世界最高のサーファーが出場する。

 

2023年1月29日から、新しいCTクラスは2年目にフルリニューアルされたCTの枠組みで戦う。

 

男女とも同じCT会場で、同数の大会と同額の賞金で競われるCTフォーマットは、ビラボン・プロ・パイプラインでシーズンをスタートし、シーズン中盤のミッドシーズン・カットを経て、WSLファイナル5の男女が世界タイトルをかけて戦うリップカールWSLファイナルで終了する。

 

WSLツアーSVP兼競技責任者のジェシ・マイリーダイヤーは、「我々は、チャンピオンシップ・ツアー出場選手の新しいクラスを歓迎し、正式に確認することに興奮している」と語った。

 

「私たちは、史上初の男女合同スケジュールと賞金均等の継続という画期的なシーズンを終え、2023年以降も歴史を作り続けていきます。

 

2022年シーズンが終了し、来シーズンが待ち遠しいです。モロッコ代表のラムジ・ブキアム、インドネシア代表の和井田理央など、新たな国を代表して世界トップクラスのアスリートたちがCTの中心的な役割を担うことになります。我々のサーファーはロールモデルであり、次世代への道を切り開き、世界に何が可能かを示しているのです。」

 

 

 

■男子2023チャンピオンシップ・ツアーは、WSLトップ36で構成。

• 2022年CTランキングの上位22名
• 2022年チャレンジャーシリーズ・ランキングの上位10位までの入賞者
• WSLシーズン・ワイルドカード2枚
• イベントワイルドカード2枚

■女子2023年チャンピオンシップ・ツアーは、WSLトップ18で構成。

• 2022年CTランキング上位10名
• 2022年チャレンジャーシリーズ・ランキングの上位5名
• WSLシーズン・ワイルドカード2枚
• イベントワイルドカード1枚

 

2023年CTシーズンは、男子36名、女子18名でスタート。シーズン途中から、男子24名、女子12名に絞られる予定です。上位のサーファーは自動的に2024年のCTにリクオリファイすると同時に、ツアー後半に進み、シーズン・ワイルドカード1枚とイベント・ワイルドカード1枚（男子ワイルドカード2枚、女子ワイルドカード2枚）が加わることになる。

 

テレサ・ボンバロとカルロス・ムニョスがリプレイスメント

今シーズンに発表されたWSLワイルドカードに加えて、WSLツアーズ・アンド・コンペティション・チームは、男子の大会に1名のWSLリプレースメント、女子の大会に1名のWSLリプレースメントも割り当てました。WSLリプレイスメント・サーファーは、CTサーファーが大会から欠場した場合、ワールド・ベストに混じってサーフィンをすることになる。

WSLリプレースメント・スポットは、ミッドシーズン・カットの前のシーズンの前半の5つの大会でのみ利用可能。2023 WSLリプレイスメントは、テレサ・ボンバロ（PRT）とカルロス・ムニョス（CRI）である。

 

 

 

■女子2023年チャンピオンシップツアー出場選手

2022年CTランキングからのクオリファイ上位10名

ステファニー・ギルモア(AUS)
カリッサ・ムーア（HAW）
ジョアン・ディフェイ(FRA)
タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)
ブリサ・ヘネシー（CRI）
レイキー・ピーターソン(USA)
コートニー・コンローグ(USA)
タイラー・ライト(AUS)
ガブリエラ・ブライアン(HAW)
イザベラ・ニコルズ（AUS）

2022年チャレンジャーシリーズ・ランキングからの予選通過者トップ5

ベティルー・サクラ・ジョンソン（HAW）
メイシー・キャラハン（AUS）
モリー・ピックラム（AUS）
ケイトリン・シマーズ（USA）
ソフィ・マカロック（AUS）

WSLシーズン・ワイルドカード
キャロライン・マークス（USA）
サリー・フィッツギボンズ（AUS）

WSLリプレイスメント
テレサ・ボンバロ(PRT)

 

■男子2023年チャンピオンシップ・ツアー出場選手

 

2022年CTランキングから上位22名のクオリファイ

フィリッペ・トリード(BRA)
イタロ・フェレイラ（BRA）
ジャック・ロビンソン（AUS）
イーサン・ユーイング（AUS）
五十嵐カノア (JPN)
ミゲル・プポ(BRA)
グリフィン・コラピント(USA)
カイオ・イベリ(BRA)
コナー・オレアリー（AUS）
カラム・ロブソン(AUS)
サミュエル・プポ(BRA)
ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)
マシュー・マクギルブレイ（ZAF）
ジョーディ・スミス（ZAF）
ケリー・スレーター（USA）
バロン・マミヤ（HAW）
ナット・ヤング（USA）
ジェイク・マーシャル(USA)
コロヘ・アンディーノ(USA)
ジャドソン・アンドレ（BRA）
セス・モニーツ（HAW）
ジャクソン・ベイカー（AUS）

2022年チャレンジャーシリーズ・ランキングからの予選通過者トップ10

レオナルド・フィオラバンティ（ITA）
ライアン・カリナン（AUS）
和井田理央（IND)
マキシム・フスナット（FRA）
ラムジ・ブキアム(MAR)
マイケル・ロドリゲス(BRA)
イアン・ジェンティル(HAW)
ジョアン・チアンカ(BRA)
リアム・オブライエン(AUS)
イズキール・ラウ（HAW）

WSLシーズン・ワイルドカード
ガブリエル・メディーナ（BRA）
ヤゴ・ドラ（BRA）

WSLリプレースメント
カルロス・ムニョス（CRI）

 

 

ビラボン・プロ・パイプラインで2023年CTシーズンがキックオフ

Carissa Moore finished just shy of a sixth World Title in 2022 and returns to Pipeline looking to earn a big win after her runner-up at the Billabong Pro Pipeline. – WSL / Brent Bielmann

 

2023 WSLチャンピオンシップ・ツアーの最初の開催地は、2022年1月29日から2月10日まで開催される「ビラボン・プロ・パイプライン」。昨シーズン、パイプラインで初のフルコンペティションを開催し、歴史を作った女子選手たちは、2023年CTシーズンのキックオフとなる1月も道を切り開くことになる。

「WSLは2020年にパイプで史上初の女子大会を開催し、今年の初めにはそこで初のフルCT大会を開催し、そして今、このグループが1月に再び世界的に有名な会場に於いて、「ビラボン・プロ・パイプライン」でCTシーズンをキックオフするのが待ちきれません」とマイリー・ダイヤーは言った。

すべてのアクションは、WorldSurfLeague.com、WSLのYouTubeチャンネル、無料のWSLアプリで生中継されます。

 

詳細については、WorldSurfLeague.comをご覧ください。