ラムジ・ブキアムがモロッコ人初のCTクオリファイを達成 。CS最終戦「ハレイワ・チャレンジャー」大会2日目。

ハレイワ、オアフ、ハワイ(2022年11月30日水曜日)-ワールド・サーフ・リーグ(WSL)2022チャレンジャー・シリーズの最終戦となる「ハレイワ・チャレンジャー」は大会2日目。

 

トップシードがデビューする重要な一日に、チャンピオンシップ・ツアー(CT)クオリファイ・シナリオが展開され、スウェルがサイズダウンする中、4~6フィートのコンディションで男子のラウンドオブ64が行われた。

 

 

 

ラムジ・ブキアムが歴史的なモロッコ人初のCTクオリファイを達成

 

 

今日、WSLツアー・アンド・コンペティション・チームは、ラムジ・ブキアム(MOR)が2023年にモロッコ初のCTコンペティターとなることを確定させた。

 

ラムジ・ブキアム© WSL / Brent Bielmann

 

長年のQSサーファーは、ブースト・モバイル・ゴールド・コースト・プロでのクオーターファイナル進出を皮切りに、Vans USオープン・オブ・サーフィンでの同率9位、サクアレマ・コロナ・プロでの準優勝など、2022年のチャレンジャーシリーズ・シーズンを通して素晴らしいパフォーマンスを見せ、夢を現実のものとした。

 

ラムジ・ブキアム© WSL / Brent Bielmann
ラムジ・ブキアム© WSL / Brent Bielmann

 

「プロジュニアとQSに出場して10年、努力すれば必ず報われることが証明できました」とブキアムが言った。「今年は良い結果を残すことができたが、何が起こるかわからない。特にさっきのヒート。(R2で4位敗退)でもレオナルド(フィオラバンティ)は、今日になったらわかるかもしれないと言っていたけれど、僕はそうなるとは思っていなかったんだ。」

 

「モロッコの人々や新しい世代の人々に、我々には素質があることを示すことができ、本当に誇りに思っています。私が送りたいメッセージは、希望を持って信じること、そして自分のため、そしてそこにいるすべての人のためにやったのです

 

ジョン・ジョン・フローレンス© WSL / Brent Bielmann

 

またジョン・ジョン・フローレンス(HAW)は、待望のジャージ復帰を果たし、ラウンドオブ64をストレートで勝ち上がった。

 

2度のWSLチャンピオンで、イベント優勝経験もあるジョン・ジョン・フローレンス(HAW)は、ラウンドオブ64のヒート7で待望のWSLジャージへの復帰を果たした。

 

フローレンスは、オープニングで6.93(10点満点中)を出したものの、チャレンジャー・シリーズのコンペティターであるガテン・デラヘイ(FRA)と脇田泰地(JPN)にヒートの大半を支配されることになった。

 

しかし、土壇場でチャンスを掴んだフローレンスは、リードを取り戻すために必要なミニマムスコアを獲得し逆転勝利でラウンドアップを決めた。

 

 

「また出場できることに興奮しているし、試合に戻れて超うれしいよ。」とフローレンスは言った。「すべての考え方、プロセス、そしてすべてが、自分が競技をする上で好きなことなのです。今までずっと競技を続けてきて、少し休んでいたのですが、また戻ってくることができ、とても興奮しています。」

 

 

いよいよ、CTクオフィファイレースも大詰め。

 

元CTコンペティターであるマイケル・ロドリゲス(BRA)、イズキール・ラウ(HAW)とジョアン・チアンカ(BRA)、オーストラリアのモーガン・シビリックとリアム・オブライエン、ジェイコブ・ウイルコックス、マキシム・フスナット(FRA)といった7 人の男子選手が CTクオリファイに一歩近づいた。

 

 

明日女子のラウンド2から再開されれば、H4に都筑有夢路、ラウンド1から勝ち上がった野中美波がH5に登場。本日エクセレントをスコアして勝利した五十嵐カノアはR3のラウンドオブ32・ヒート5にクレジット。

 

CT入りを目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。がんばれ!日本!

 

2022年11月26日~12月7日

CS Event 07

Haleiwa Challenger, at Home in The Hawaiian Islands

 

詳しくは、WorldSurfLeague.comをご覧ください。