JPSAが茅ヶ崎市立西浜小学校でゲームを楽しみながら海洋ごみ問題を学ぶ「ReWave ワークショップ・プログラム 」を実施

一般社団法人日本プロサーフィン連盟(JPSA)と茅ヶ崎市が、 茅ヶ崎市内の環境保全活動を活性化させることを目的として、 環境教育に関する連携協定を締結。

 

その第1弾のアクションとして、 茅ヶ崎市立西浜小学校でゲームを楽しみながら海洋ごみ問題を学ぶ「ReWave Workshop Program with Recycle Master」が行われた。

 

今回のワークショップには茅ヶ崎市出身プロサーファーを代表して久米大志・大橋海人・森友二が参加
プロサーファーたちも子供たちと一緒にカードゲームでリサイクルを学んだ
大橋海人
久米大志
森友二

 

この「ReWave Workshop Program with Recycle Master」は、11月16日に茅ヶ崎市と海洋環境保全活動プロジェクト「ReWave」を立ち上げたJPSAが締結した「環境教育に関する連携協定」に基づく、 第一弾の取り組み。

 

海洋ごみ学習カードゲーム“RecycleMaster”監修の寺井正幸さんがゲームの使い方を説明。

ゲームはシンプルで子供にもわかりやすく、生徒たちもリサイクルを楽しんで学んでいる様子だった。

 

今回のワークショップで使用したものは、「ReWave」が開発した海洋ごみ学習カードゲーム「Recycle Master」。楽しみながら海洋ごみ問題について考えるきっかけをつくり、その後、実際にビーチクリーンを行うことで、カードゲームで得た気づきや興味を体験できる体験型環境学習プログラムとなっている。

 

6年生全体でビーチクリーン。
最後にみんなで集めたゴミを分別、どんなものが落ちていたかをみんなで話し合った。
今回参加させてもらって、自分たちの育った場所で、大切な海のことを次の世代に教えていけたらいいなと思ったと森友二が言った。

 

 

今回のプログラムには茅ヶ崎市立西浜小学校の6年生の児童が参加。各教室にて、海洋ごみ学習カードゲーム「RecycleMaster」を活用したゲームを実施、振り返りの学習ワークを行い、午後には6年生の全クラス合同で、サザンビーチちがさき周辺にて、ビーチクリーンを行った。

 

 

一般社団法人日本プロサーフィン連盟 理事長 細川哲夫氏

 

 

JPSA(日本プロサーフィン連盟)が取り組む海洋環境保全プロジェクト「ReWave」は、JPSAが行う大会の会場でビーチクリーンを行ったり、会場にウォーターサーバーを設置し、マイボトルを使用することでペットボトルなどのゴミを減らしていく活動もしている。

 

そして今回初めて、子供たちと海洋ごみの問題やリサイクルの仕組みについて考える「リサイクルマスター」というカードゲームを使ったワークショップを行った。

 

今回の茅ヶ崎市を皮切りに、今後はJPSAが大会を行っている地域(千葉、茨城、宮崎、愛知など)で、その地域のプロサーファーたちに参加してもらい、このような環境保全活動をサーフィンイベント開催に合わせて行っていく方針だ。

 

 

 

JPSAは、 プロサーフィン競技を通して企業や地域との信頼関係の構築、 選手の競技環境や活躍の場を広げること、 さらに社会に貢献することを基本理念として活動。今回の「ReWave Workshop Program with Recycle Master」により、 海洋ごみ問題、 環境問題の重要性を教育現場にも広めていきながら、 美しい海を守っていきたいと考えている。

 

 

カードゲームを使って、海洋ゴミ問題のリサイクルを学ぼう

 

ReWaveでは、JPSA在籍のプロサーファーとともに「Recycle Master」のカードゲームを使って、一緒に海洋ゴミ問題を考えるワークショップの参加校を募集中。関心をお持ちの学校関係者、自治体、団体の皆さま、お問い合わせください。

 

 

■問い合わせ
一般社団法人日本プロサーフィン連盟・JPSA
公式HP:https://www.jpsa.com/

https://rewave.jpsa.com/recycle-master-project/