ジンズン・ハーバー、台東県/TPE(2022年11月14日月曜日) – 2022台湾オープン・オブ・サーフィン ワールド・サーフ・リーグ(WSL)クォリファイング・シリーズ(QS)イベント大会2日目は、女子QS 5000のオープニング・ラウンドが行われた。
本日はオーストラリア/オセアニアとアジアのベスト・アップカミング・コンペティターたちが、サイドショアの風の影響を受ける2~4フィートの波で、素晴らしいサーフィンを披露した。
今日のオープニング・ヒートでは、ブラジルのコンペティター、アン・ドス・サントス(BRA)が、レフトとライトの波で素晴らしいサーフィンを披露。ヒート・トータル11.83(20点満点中)をスコアして注目を浴びた。
「風が強いのは確かですが、波は本当にファンです」とドス・サントスは言った。「たくさんのピークが左右にあり、たくさんのチャンスがありました。ここ台湾では、とても楽しい時間を過ごしています。台湾はとても美しい場所で、素晴らしい波がたくさんあります」。
フィリピン代表のニルビー・ブランカダ(PHL)は、クラウド9で行われたシャルガオ・インターナショナル・サーフィン・カップで、素晴らしいチューブライディングでフィールドを支配し、優勝したのが記憶に新しい。
今日、ジンズンハーバーのピークでブランカダは、素晴らしいカービングを披露。わずか1ヶ月前にWSL初優勝を果たしたブランカダは、ここ台湾で再びソリッドな結果を残し、リージョナル・ランキングのアップを狙う。
「ここ台湾でアーリーヒートに勝てて良い気分です」と、ブランカダは言った。
「クラウド9で優勝して、自信を持ち続けたいのですが、ここは波のロケーションが違います。自分のサーフィンの違う面を見せることが出来て良かったし、上位まで行きたいと思っています。この大会はQS5000なので、多くの素晴らしいサーファーが参加し、それを克服する必要があります。素晴らしい経験になると思います。」
日本女子はラウンド1からH1に佐藤李、H3に馬庭彩、H5に西元エミリが登場。3名は2位でラウンドアップを決めた。
H6の大村奈央は、パワフルなバックハンドサーフィンで、スタートから5.17と4.33をスコアしてヒートをリード。
さらに終盤にバックハンドでビッグリエントリーを決めて、トップスコアを6.00に上げて、今日2番目に高いトータルスコアを記録し、注目を浴びた。
そのほかにオーストラリアのフレイア・プラム(AUS)、サーシャ・ベイカー(AUS)、ウィロー・ハーディ(AUS)、チャーリー・ハースト(AUS)が、女子の初日でヒート勝利を果たした。
明日女子のラウンド2が再開となれば、H1に野中美波、H2に松永莉奈、佐藤李、H4に馬庭彩、H5に松田詩野、H6に松岡亜音、大村奈央、西元エミリ、H8に都築虹帆、池田美来がクレジットされている。
男子ラウンド2がスタートとなれば、H1に新井洋人、H3に金沢呂偉、H4に安室丈と野呂海利、H5に都筑百斗、H6に太田拓杜と加藤嵐、H7に須田喬士郎、H8に西慶司郎、H9に西修司、H11に西優司、山中海輝、H12に萩田泰智、H13に矢作紋乃丞、H14に田中大貴、岡村晃友、H15に大音凛太、古川海夕、H16に石川拳大が登場。
イベント主催者は、現地時間午前7時に再集合し、午前7時30分からの競技開始を決定する予定です。
2022 Taiwan Open of Surfingは、11月13日から20日までJinzun Harbourで開催。www.worldsurfleague.com でライブ観戦するか、無料のWSLアプリをダウンロードしてください。
https://www.worldsurfleague.com/events/2022/qs/83/taiwan-open-of-surfing/
https://www.taiwanopenofsurfing.org/