プライア・デ・イタウナ – サクアレマ、ブラジル(2022年11月7日月曜日) – ワールド・サーフ・リーグ(WSL)2022チャレンジャー・シリーズの第6戦「コロナ・サクアレマ・プロ pres.by Banco do Brasil」のファイナル・デーは、クリーンな3~4フィートのレンジの波でオンコール。
試合は、男子クオーターファイナルからスタート。女子のクォーターファイナル第3ヒートでサクアレマを第2のホームとするサマー・マセード(BRA)と都筑有夢路が対戦した。
The highest score of the day so far – Amuro Tsuzuki with the 7.17 to make it through the Semifinals at Corona Saquarema Pro.
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— World Surf League (@wsl) November 7, 2022
都筑はファーストライドからバックハンドの3ターンコンボからクローズセクションできっちりとリエントリーをメイクし7.17をスコア。ここまでのベストスコアを叩き出す。]
そして、アンダープライオリティでもマセードがスルーした波をキャッチ。再び素晴らしいマニューバーを描き6.47をスコア。圧倒的なヒート展開を見せる。そのままタイムアップとなり、都筑有夢路がセミファイナル進出を決めた。
セミファイナルでは、アメリカの強豪アリッサ・スペンサーと対戦した都筑有夢路。アリッサと都筑は、WJCのファイナルで対戦し、都筑が優勝しジュニア世界チャンピオンとなった因縁の対決。
好調な都筑はバックハンドでクリティカルなセクションでの3ターンのコンビネーションで5.33をスコア。
今回好調なサーファーの一人であるアリッサも、フォアハンドのシャープなビッグターンを繰り出して、8.67のエクセレントをスコア。バックアップを4.00として都筑を追い込む。しかし残り時間は15分。まだ十分に逆転のチャンスはある。
後半に入りビッグセットを掴んだ都筑は、クローズセクションでストレートアップのリエントリーをメイク。7.23というハイスコアを叩き出し、ニードスコア5.88まで追い上げる。
しかし残り時間は5分を切って、アリッサ・スペンサーがバックアップを上げて、都筑のニードスコアは7.33ままで広がってしまう。そのままタイムアップとなり、都筑はここで敗退となった。
それでもチャレンジャーシリーズで3位となり、6,085ポイントを獲得。
現在ランキング18位の都筑は今回の結果で恐らくトップ10に入ってくるだろう。最終戦のハレイワにつながる結果を手に入れ、最後の踏ん張りに期待したい。頑張れ!アムちゃん。
今回もCT入りを目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。がんばれ!日本!詳しくは、WorldSurfLeague.comをご覧ください。
2022年11月1日~8日 CS第6戦
コロナ・サクアレマ・プロ Presented By Banco do
ブラジル、リオデジャネイロのサクアレマ