
JPSAジャパンプロサーフィンツアー2022 特別戦さわかみ ChallengeSeries 2022「SAWAKAMI ASIA CHALLENGE Ichinomiya」が明日9月27日から千葉県長生郡一宮町の釣ケ崎海岸(志田下ポイント)で開催される。
今日の開会式では各国の選手紹介と一宮町の大場雅彦副町長から歓迎の挨拶。その後にはヒート組の抽選会を行い、「九十九里ヴィラそとぼう」にて行われるウェルカムパーティーで、その組み合わせを発表するとアナウンスされた。
この大会は日本のJPSAが各国のサーフィン組織やクラブと連携し、アジア地域全体のサーフィンの底上げを行うために企画したもの。
初の試みとなることで、各国の選定はJPSAが前に大会を開催した国や昔からつながりがある国に声をかけた。今回はその企画に賛同したインドネシア、フィリピン、ベトナム、スリランカ、台湾、タイの6カ国が参加となった。
その遠征チームは各国 選手2名にコーチ1名の布陣。それを迎え撃つ日本はJPSA2021ランキングシードから11名にローカルシード1名で12名。全選手合計24名での戦いとなる。
ルールはJPSA大会ルールを使用。R-1は1位がR-3へ一抜けし、2位と3位はR-2へ進む。R-2では上位2名がQFへ。その後、セミファイナル、ファイナルへと続く。全部で19ヒートと一日で完結する大会となる。その賞金額は総額150万円。13位まで賞金が出る計算だ。
このイベントはサーフィンのレベル向上を国内の枠に留めず、各国と交流を深めることで、アジア全体にも広げようという画期的なもの。
各国にもそれぞれ事情や縛りはあるものの、クラブ対抗のような自由な発想で行いたいとJPSAは語る。全く新しいスタイルとなる各国との交流大会。ここ日本だけでなく、アジアのサーフィンの新しいムーブメントが動き出した。
・JPSA2021ランキングシード
西慶司郎、田中大貴、仲村拓久未(安室丈は仕事により欠席)
辻裕次郎、岩見天獅、塚本勇太、河谷佐助
鈴木仁、金沢呂偉、佐藤魁・ローカルシード田中英義
・INDONESIA I Wayan Darma Putra I Made Pajar Ariyana
・PHILIPPINES Magos Allen Alipayo Philmar
・VIETNAM Tran Thanh Viet Nguyen Thanh Phu
・SRI LANKA H.V.D.Chanaka W.P.Saman Kumara
・TAIWAN Du Nuoya Noa Han Tsung Lin
・THAILAND Wasan Sarisai Phongsakon Phennual-Ong
各国選手もJPSA方式で抗原検査で陰性確認後、リストバンドの装着となる。
今回、選手に配布されたフード。袖には各国の名前入り。
抽選会では色に番号が記されている。
各国の代表にアワードの盾が贈呈された。「各国代表も今回の参加はとても嬉しく、感謝しているとそれぞれがコメント。」
(左からタイ:ヤシロ ケン、フィリピン:アブデル エレチョ、ベトナム:コマキ アツシ、スリランカ:ババチャン、台湾:ノア パリッシュ、インドネシア:イダ バグース ライ)
タイ:ヤシロ ケン
フィリピン:アブデル エレチョ
ベトナム:コマキ アツシ
スリランカ:ババチャン
台湾:ノア パリッシュ
インドネシア:イダ バグース ライ
細川哲夫JPSA理事長は、今大会の意義と各国の参加に謝辞。
各国代表の挨拶の後は、2021年グランドチャンピオンの西慶司郎が英語で歓迎の挨拶。
「ReWave」の活動紹介では田岡なつみが登壇し、こちらも英語でスピーチ。
JPSAのオフィシャルYoutubeの取材で、田代凪沙が西慶司郎にインタビュー。
さわかみグループを代表して、森實潤 氏からは「このアジアチャレンジのイベントがアジア各国に広がるように、これからもサポートしていきたい」と嬉しいお言葉。
馬淵昌也一宮町長からも熱いメッセージが選手に送られた。
料理は日本食の刺身、天ぷらに加え、パスタやサラダ、フルーツなど豪華な品揃え。
まずは全員揃ったところで、日本式の乾杯コール。
一瞬の静寂の後に、公開された明日のヒートの組み合わせ。会場からも声が上がる。
ヒート表
【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSAジャパンプロサーフィンツアー2022 特別戦さわかみ ChallengeSeries 2022
SAWAKAMI ASIA CHALLENGE Ichinomiya
- 期日/9月27日(火) ~ 9月27日(火) 予備日:28日(水)
- 会場/千葉県長生郡一宮町 釣ケ崎海岸(志田下ポイント)
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