1日限りの2022年ワールド・チャンピオン決定戦リップカールWSLファイナルが4~6フィートのコンディションのローワーズでで行われた。
日本の五十嵐カノアは、タヒチプロのラウンドオブ16のヒート7でジャドソン・アンドレに大逆転勝利し、WSLファイナル5への最後のスポットを獲得。見事日本人初のWSLファイナルを戦うサーファーとなった。
子供の頃からの夢である世界チャンピオンまであと一歩のところまで近づいたが、東京オリンピックの決勝で戦ったブラジルのイタロ・フェレイラに無念の敗退。
それでも自己最高の世界ランク5位でフィニッシュ。日本人として前人未到の領域へと前進している。
そして彼の頭の中には、すでに2023年のWSLファイナルを戦う自分の姿が見えているはずだ。そんなカノアが試合後にSNSを更新してファンに向けた感謝のメッセージを送った。https://www.instagram.com/kanoaigarashi/
自分のこの世界へのゲートウェイとなったサーフィンに感謝します。世界ランキング5位で終え、今日、世界タイトルをかけて戦う機会を得たことは、一生忘れられない思い出になりました。
メッセージや電話、ビーチで応援している人たちを見て感じた喜びは、自分の人生で感じることができるとは思ってもみなかった感覚です。
人々がつながり、ハイタッチをし、海に向かって声援を送る姿は、まさに特別なものです。サーフィンがこのような絆を生み出すのを目の当たりにして、僕は未来に希望を抱くようになりました。
心から、みんなに感謝しています。
そして、これからの数週間、家で家族と過ごすのが楽しみです。家族と言っても、友達が家族なので……LOVE
今回の試合後のインタビューでは、「今回世界チャンピオンとれなくて悔しかたんですけど、今年を振り返ると素晴らしい年でした。サーファーとして、サーフィンも上手くなって成長できたと思う」と今シーズンを振り返った。
「今回のトップ5は凄くいい経験になりました。みんなの応援のおかげで力をもらえて、今日はファイナルまで行けると思っていたんですけど、サーフィンの試合とはこんなものなので。
この悔しさをエネルギーに変えて、モチベーションを上げて来年2023年に向けて頑張っていきたいと思います。」と答えた。
そして、カノアは、来週からハンティントンビーチで始まるISAの世界選手権の準備を始めなくてはならない。日本の国旗を背負って、パリオリンピックのクオリファイの大事な戦いとなる。
また明日から夢に向かって新たな戦いが始まる。がんばれ!カノア! 日本のファンが応援している。