WSLロングボード・ツアー第2戦がカリフォルニアで開催。田岡なつみ、吉川広夏、井上鷹が日本から参戦。

ハンティントンビーチ、カリフォルニア、USA(2022年7月25日月曜日) 現地時間で7月30日~8月7日まで、カリフォルニアのハンティントンビーチで開催される世界最大級のユースカルチャー・フェスティバルVANS USオープン・オブ・サーフィン」。

 

サーフィン、スケート、BMXなどの各種イベントが開催され、目玉となるのが2022 WSLチャレンジャー・シリーズ第3戦「VANS USオープン・オブ・サーフィン」。

 

そして、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)ロングボード・ツアーでは、この「VANS USオープン・オブ・サーフィン」と連動して2022年8月3日から7日まで、2022 WSLロングボード・ツアーの第2戦となる「VANSダクト・テープ・インビテーショナル&フェスティバル」を開催する。

 

 

 

 

今シーズンのWSLワールド・ロングボード・ツアーは全3戦。既に第1戦がシドニーで終了し、第2戦のハンティントンビーチ、最終戦がマリブで行われる。

 

シドニーのマンリービーチとカリフォルニアのハンティントンビーチで開催されるシーズン最初の2大会は、それぞれ5,000ポイント、マリブでの最終戦は10,000ポイントが提供され、世界タイトルは、これらの3つの大会のうちベスト2のハイエスト・ポイントで決定される。

 

 

Current World No. 1 and reigning WSL Longboard Champion Honolua Blomfield (HAW) looks for a second-consecutive win to close the door on the World Title race. Photo: WSL / Ryder Current World No. 1 and reigning WSL Longboard Champion Honolua Blomfield (HAW) looks for a second-consecutive win to close the door on the World Title race. – WSL / Ryder
2021 World Title runner-up Harrison Roach (AUS) already boasts one victory in 2022 heading into Huntington Beach Photo: WSL / Miers 2021 World Title runner-up Harrison Roach (AUS) already boasts one victory in 2022 heading into Huntington Beach – WSL / Miers

3度のWSLロングボード・チャンピオンに君臨するホノルア・ブロムフィールド(HAW)と、2021年世界ランク2位のハリソン・ローチ(AUS)は、初戦のGWMシドニー・サーフ・プロで優勝し、現在のランキングをリードしている。

 

井上鷹 © WSL / Miers
田岡なつみ : © WSL / Miers
吉川広夏

 

今回のイベントには、前回のシドニーでクオーターファイナルまで勝ち上がり、5位となった田岡なつみと井上鷹が参戦。また今回からアジアシードで吉川広夏がラウンド1から出場。また初戦を欠場したハワイのサリー・コーヘンも試合復帰する。

 

またVANSダクトテープ・フェスティバルでは仮設のシェイプルームが設置され、VANSチームライダーのダコタ・ロッシュ、ホリー・ウォーン、ザイオン・ライト、トロイ・エルモアがサーフボード・ビルダーとして登場し、それぞれのハンドシェイプボードを公開。ダクトテープ・フェスティバル終了後、ハンドシェイプされたボードはStoked.orgに寄付され、コミュニティのために提供され続ける予定。

 

 

VANSダクトテープ・インビテーショナル出場者リスト

女子
ホノルア・ブロムフィールド(HAW)
アリス・リモイン(FRA)
クロエ・カルモン(BRA)
ケリス・カレオパア(HAW)
ソレイユ・エリコ(USA)
アバロン・ガル(USA)
田岡なつみ (JPN)
ゾーイ・グロスピロン(FRA)
サリー・コーヘン(HAW)
キラ・シール(HAW)
タリー・ホワイト(AUS)
ソフィア・カルヘイン(HAW)
リンジー・スタンライジー(USA)
レイチェル・ティリー(USA)
ケイトリン・ミケルセン(USA)
メイソン・シュレマー(USA)
マリア・フェルナンダ・レイエス (PER)
吉川広夏 (JPN)
カリーナ・ロズンコ(USA) – ワイルドカード
ジャスミン・アベリノ(BRA) – ワイルドカード
フランキー・シーリー(USA)-オルタネート

 

男子
ハリソン・ローチ(AUS)
カイ・サラス(HAW)
ベン・スキナー(GBR)
ケビン・スクバーナ(USA)
ジャスティン・クインタル(USA)
テイラー・ジェンセン(USA)
トニー・シルバニ(USA)
カニエラ・ステュワート(HAW)
ルーカス・ガリード・レッカ(PER)
コール・ロビンス(USA)
スティーブン・ソーヤー(ZAF)
ジェフソン・シルバ(BRA)
井上鷹(JPN)
カイマナ・タカヤマ(USA)
デクラン・ワイトン(AUS)
フィル・ラジスマン(BRA)
ジョアン・ダンタス(PRT)
ケオキ・サグイボ(HAW)
トッシュ・テューダー(USA) – ワイルドカード
ジュール・ルペシュー(FRA) – ワイルドカード
スティーブン・マクリーン(USA)-オルタネート

 

詳細については、WorldSurfLeague.comをご覧ください。