国際海洋DAYに「Think Sustainability Action ALLIE × NPO 法人サーフアンドシー ビーチクリーン」が開催。

プロボディーボーダーの大原沙莉とプロサーファーの須田那月が理事を務める、ビーチクリーン活動などを行うNPO法人「サーフアンドシー」が、6月8日の国際海洋DAYに湘南茅ヶ崎海岸で「Think Sustainability Action ALLIE × NPO 法人サーフアンドシー ビーチクリーン」を開催した。

 

 

イベント開始時には参加者にカネボウALLIEの日焼け止めが配られた。

 

今回は関係者のみでのクローズド・イベントだったが、カネボウ「ALLIE」とコラボレーション。2022年2月ブランドリニューアルした「ALLIE」は『ビーチフレンドリー処方』を採用、パッケージも環境に配慮した素材を使用するなど、環境負荷を考慮したサステナブルな取り組みを行っている。

 

松田詩野(写真中央)、Nikiさん(写真右)とボディボード世界チャンピオンで理事の大原沙莉(写真左)
モデル Niki
松田詩野

今回のイベントでは、そんな「ALLIE」のThink Sustainability Action のアンバサダーを務めるプロサーファーの松田詩野がイベントに参加。またゲストとして、ダイビングが趣味というモデルのNikiさんも登場。海を愛する二人はInstagram LIVEも開催した。

 

「私たちはシーグラスを使ったアクセサリーのワークショップなども行い、環境問題のことも伝えようとしています」NPO 法人サーフアンドシー 代表理事 小池秀美さん

 

「ビーチクリーンということが、海洋プラスティック問題の一番の有効的な解決手段だと思いますので、一回でも多く、一箇所でも多く、一人でも多くの方が参加していただいて、一つでも多くのゴミを拾うというのが今年掲げているテーマです。今後もこのような活動を続けていきたい。」とNPO 法人サーフアンドシー 代表理事 小池秀美さんが語った。

 

 

 

今回の会場となった茅ヶ崎パーク(ヘッドランドビーチ)は、環境意識の高いサーファーや地域の方達のお陰で非常に美しいビーチが保たれている。しかし、そんな見た目が美しいビーチにも、小さなプラスチックゴミが驚くほど集められた。

 

このままでは2050年の海は、魚よりもごみの量が多くなると言われるほど問題は深刻化している。

 

海を愛するサーファーにできることはなんだろう。

 

片手にサーフボード、片手でビーチクリーンという、海から上がって帰る時には、ゴミを一つでも拾って帰る「ワンハンド・ビーチクリーン」。すべてのサーファーに実践してもらいたいアクション。そして自分がサーフィンをしに行く海だけでもビーチクリーンに参加しよう。

 

松田詩野も言っていたマイボトルやマイバックを持参するなど、ちょっと意識を変えるだけで我々にできることは多い。一人一人の環境に対する意識が、海の未来を変え、未来の子供達に美しい海を残していくことにつながる。

 

 

サーフアンドシーへの問い合わせ:info@surfandsea.org
サイト URL:https://www.surfandsea.org
Instagram: npo_surfandsea_