クーランガッタ、クイーンズランド州/オーストラリア(2022年5月10日火曜日)2022年ワールド・サーフ・リーグ・チャレンジャー・シリーズ(CS)の第1戦「ブースト・モバイル・ゴールド・コースト・プロ presented by Rip Curl」は大会4日目。
撮影、編集:NOJILANDFILM @NOJILANDFILM
スナッパーロックスは、風の影響を受けながらも3-4フィートのコンディションの中、女子ラウンドオブ32の残り4ヒートから始まり、男子ラウンドオブ24、女子ラウンドオブ16までが行われた。
イベント後半は風が強くなることが予想されるため、WSLツアーと大会関係者は、明日5月11日(水)のイベント終了を目指し、男女ラウンドオブ16以降、オーバーラップヒート方式で開催することを決定した。
日本人選手として、最後の砦となった都筑有夢路は、ラウンドオブ32のH6でベルズのCTイベントにワイルドカードで出場して9位となったコビー・エンライト、CTルーキーのモリー・ピックラム、テレサ・ボンバロと対戦。
今日はさらに流れがきつくなり、Dバーとスナッパーの間のポイントのフロギーからパドルアウトする都筑。パドルしっぱなしでピークに辿り着くのが厳しいコンディション。男子のラウンドからはジェットスキーのアシストも登場するほどだった。
ヒートはスローな展開で、エンライトがアベレージのライディングを重ねる中、後半に入り、ピックラムが素晴らしパフォーマンスを披露し6.17のグッドスコアをマーク。そこまでポテンシャルのある波を掴めず3位の都筑は優先権を持って波を待ち続けた。
残り時間5分となり4位と追い込まれた都筑は、ニード6.70で3.50、4.47とスコアを上げていくも、そこまで。4位敗退となり、今大会を25位でフィニッシュした。
またCTルーキーで母親が日本人でハワイ育ちのベティルー・サクラ・ジョンソンは、H7でスタートから7ポイントをマーク。中盤3位を強いられるも、後半にバックアップを5.93まで上げ、ラストウェイブで6.27をスコアして2位でラウンドアップを決めた。
女子終了後に行われた、男子のラウンドオブ24のH3では、コナー・オレアリーがCTサーファーのモーガン・シビリックとトライアルから勝ち上がったアリスター・レジナートと対戦。
コナーは、スタートからソリッドなバックハンドで7.67をスコアして他を圧倒。続けて6.67をスコアして、格の違いを見せつける。そのままリードを続けてトップでラウンドアップを決めた。
男子:Boost Mobile Gold Coast Pro
女子:Boost Mobile Gold Coast Pro
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