クーランガッタ、QLD / オーストラリア(2022年5月7日土曜日)-2022年ワールド・サーフ・リーグ・チャレンジャー・シリーズ(CS)の第1戦「ブースト・モバイル・ゴールド・コースト・プロ presented by Rip Curl」は本日スナッパー・ロックスでキックオフ。
Gold Coast Pro Day 1 Highlights: Jadson’s Backhand Bash, Plus 9s Club Led By Jordy Lawler
男子のラウンド1であるラウンドオブ96のオープニング18ヒートに出場した選手たちは、2フィートから3フィートのレンジのスーパークリーンな波に恵まれ、スナッパーが地球上で最も優れたポイントの1つであることを世界に知らしめた。
ミッドシーズン・カットが実施され、多くの選手がチャンピオンシップ・ツアーへの出場権を失ってから1週間足らず、大多数の選手がここスナッパーロックスでジャージを着て、チャレンジャーシリーズを経てエリートレベルへのリカバリーを狙っている。
イマイカラニ・デヴォルト(ハワイ)、コナー・コフィン(アメリカ)、モーガン・シブリック(オーストラリア)、ルッカ・メシナス(ペルー)、オーウェン・ライト(オーストラリア)は、ここスナッパーで堅実なヒート勝利でカットされた悔しさを振り払ったようだ。
デヴォルトとシビリックは、各選手ともフロントサイドのパワーとテクニックを発揮し、エクセレントなシングルウェーブスコアでヒートを支配し絶好調であった。
コフィンとライトは、ツアーから外れることを誰も予想していなかったが、2人ともスナッパーロックスでの経験を生かし、勝利を収め、ライトはこの場所での成功を再現し、彼のCSシーズンのスタートを切ることを望んでいる。
「自分でも今は本当に良いサーフィンが出来ていると感じている。とライトは語った。
「最近はヒートでアンラッキーがあったり、悪い判断をしてしまったりしているので、それを改め、全体的に結果を出したいと思っています。波もいいし、このシリーズを盛り上げるにはいい場所です。この1週間は本当にジェットコースターのような日々だったので、良いスタートが切れて嬉しいです」。
この日の第3ヒートでは、ブラジルのマテウス・ハーディとインドネシアのリオ・ワイダという、サーフィンで最もエキサイティングな新進気鋭の2人による素晴らしいマッチアップが繰り広げられた。
パーフェクトなロータイドのコンディションの中、2人は一騎打ちとなり、ワイダが2ウェーブコンビネーション15.74でヒートを制し、ハーディも同様に素晴らしいパフォーマンスで2位で勝ち上がった。
「ここで自分に自信を持ち、あのヒートでは良い波を得ることに集中しました。この波が好きだし、この良い波ならもっと上へ行けると信じています。ここオーストラリアで、多くの素晴らしい選手と一緒に戦えることは、本当に素晴らしいことです」。
コナー・オレアリー(AUS)、カラム・ロブソン(AUS)、サミュエル・プポ(BRA)、ジャクソン・ベイカー(AUS)、ジャドソン・アンドレ(BRA)の5人のチャンピオンシップツアーサーファーは、今日スナッパーロックスで戦い、3人とも世界のトップ20サーファーに入る理由を証明した。
ロブソンとオレアリーがヒートで圧勝する中、今日最も注目を浴びたのはアンドレで、イベントで最も高い17.50の2ウェーブ・コンビネーションを記録している。
「ここスナッパーロックスに戻ってくる事が出来て本当に嬉しいです」とアンドレは言った。
「ここは、常にツアーで一番好きな場所の一つで、とても素晴らしい波なんだ。ゴールドコーストには大きなブラジリアン・コミュニティーがあるので、いつも多くのサポートを感じることができる。今日は本当に良い波が来て、思い通りのサーフィンが出来て良かった。数日間はこのような状態が続くと思うので、本当に楽しみです」。
スナッパーの初日で衝撃的な敗退を喫したCTサーファーは、先週のマーガレット・リバー・プロで優勝したばかりのワールドNo.3ジャック・ロビンソン(AUS)であった。
2022年のブースト・モバイル・ゴールド・コースト・プロ presented by Rip Curlチャレンジャー・シリーズ・イベントは、5月7日から14日までスナッパー・ロックスで開催される予定です。
男子:Boost Mobile Gold Coast Pro
女子:Boost Mobile Gold Coast Pro
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