サーフィンをライフスタイルとする大人たちのためsurf village「ラ・レイエス湘南」の人工サーフィン施設が本格スタート

撮影:佐原健司 サーフィンをライフスタイルとする大人たちのために「いこいの村あしがら」をリノベーションして作られたsurf village「ラ・レイエス湘南」の人工サーフィン施設が2022年4月27日から本格スタートした。

 

東名高速の大井松田ICを出て10分ぐらいの場所に位置する「ラ・レイエス湘南」。昨年12月テスト的に仮オープンしたが、今回がサーフィン施設の本格オープンとなった。

 

友達同士や家族など少人数でのんびり楽しくサーフィンが楽しめる施設

 

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「ラ・レイエス湘南」は、新型コロナウイルスにより宿泊者数の激減によりに閉館となった温泉宿泊施設「いこいの村あしがら」の再生事業を目的とした、 サーフィン人工波施設を核とした複合施設。

 

レストランでは近江牛脂使った特製カレーや特製ハンバーグ使用のロコモコも提供(取材時はランチのみの営業)
サーフィンの後はゆっくりと温泉で汗を流す。更衣室には温水シャワーもあります。

 

既存の建物を活かしたリノベーションにより、温浴室やサウナ、広々としたロビーはそのままに、人工サーフィン場やトレーニングエリア、ゆったりとしたグランピング設備など順次オープンを予定している。宿泊は現在できないが、まもなくサーファーズホテルもオープンする予定だ。

 

 

水は井戸水を使用しているため、真水のプールのような透明度はないがサーファーなら許容範囲。水温は気温とともに上昇するが、真冬の水温は厳しくなるとのこと。

 

本施設におけるウェイブプールの造波装置はKOBE-REYESのものとは、異なる新しい特許技術を用いており、斜面を滑車が走ることで波を立たせる方式を導入。よりパワーアップし、テイクオフしやすく走りやすい、リップ等の練習には最適な波がブレイクする

 

この巨大なパネルが斜面を滑り落ち波を作る。重力を活用するため、従来に比べ省電力でありCO2削減にも寄与。 環境に配慮したサスティナブルな仕組みを採用している。

 

今回取材時に訪れていた藤田さんは「家が小田原で近いので来ました。」と軽快にリップを繰り返していた。初級者から中級者、また上級者でも楽しめ、同じ波で反復練習をすることで上達も望めそうな波。気軽にサーフィンが楽しめる施設だ。

 

レンタルボードやウエットもあり:各2,000円。特にスクールとかはないが、未経験の方には指導いたしますとのこと。

 

料金は、施設の入場料として1,500円/1名がかかり、入場料金には「温泉」「サウナ」「カラオケ」「ビリヤード」「卓球」「全自動麻雀」「遊戯設備」の利用料金が含まれる。サーフィン施設の利用料金は別途必要。

 

なので、この施設ではサーフィンはもちろんのこと、施設全体を利用して遊んで帰るのがお得な感じ。

 

サーフィン施設の利用料金は、8:45からのアーリータイムが、予約制で各回100分、定員8名で¥9,500(税込¥10,450)。予約不要のレイトタイムは150分、定員20名で¥9,500(税込¥10,450)。

 

レイトタイム(14時以降)セッションは予約不要だが、当面の間、細かい機械データや作業のため第5セッションまで(16:30)で終了となる。オフィシャルサイトで要確認。

 

まだ始まったばかりで施設内にも調整中な部分も多いが、今後の展開にも注目したい施設だ。

 

 

住所:258-0012 神奈川県足柄上郡大井町柳260

海老名から東名高速経由で30分(大井松田ICから5km)

定休日:火曜日 (祝日の火曜日は営業) SNSでご確認ください

 

ラ・レイエス湘南 公式サイト:https://la-reyes.com/