神奈川県足柄郡大井町の人工サーフィン施設「ラ・レイエス湘南」2021年10月開業。SFJが環境アドバイザーに就任

施設内に巨大な欅の木がシンボルとして残される

2021年10月初旬に神奈川県足柄郡大井町に開業が予定されている、人工サーフィン施設「La leyes Shonan (ラ・レイエス湘南)」。その環境アドバイザーに国際環境NGO 「SURFRIDER FOUNDATION JAPAN(サーフライダーファウンデーションジャパン)」が就任したことが発表された。

 

サーフィン人工施設「La leyes Shonan (ラ・レイエス湘南)」は、天然温泉の源泉を利用しているのでナチュラルで肌にやさしい、 そして低コスト、 低エネルギー、 環境負荷が低い人工波で仲間とファンウェーブを楽しめる施設の誕生となる。

 

「La leyes Shonan (ラ・レイエス湘南)」は、 新型コロナウイルスにより宿泊者数の激減によりに閉館となった温泉宿泊施設「いこいの村あしがら」の再生事業を目的とした、 サーフィン人工波施設を核とした複合施設。

 

約4・5へクタールの敷地に、 アコモデーション、 グランピング施設、 自然食レストラン、 スパ、 環境保護活動のためのコンベンションルームを新たに整備予定。 2021年10月初旬に開業予定。

 

地元産の間伐材を随所に活用して、 地域の森林保護に貢献

目指すのは “GREEN+CLEAN+WAVE+FUN !”

 

「La leyes Shonan」は従来の人工波に比べて低エネルギー低コストなため、 自然環境に配慮したエコロジカルな施設。 建材の一部には、 地元の森林で産出され、 従来は廃棄されていた木材をアップサイクルして利用している。 SDGsが提唱する「持続可能な開発」を目指しながら、 海のない町の新たな観光拠点として、 地域の活性化も目指す。

 

東京からクルマでわずか70分、 電車でもアクセス可能な好立地だが、 周囲は森林のマイナスイオンが漂うような自然豊かなロケーション。 海とはまたひと味違った自然の中でサーフィンが楽しめる。

 

施設利用は定員制なので混雑もなし。 自分のペースでゆったりと波に乗ることが可能。インストラクターによるレッスンサービスもあり、 ビギナーでも安心。 サーフボードやウエットスーツなどのギアもレンタルできるので手ぶらでサーフィンが可能。

 

丹沢、 箱根連山の麓の緑豊かな環境に、 約8500平方メートルの人工波施設を整備した施設は、国内の人工波施設では唯一となる独自特許の造波装置も持ち、 年齢性別を問わず未経験者でも安全にサーフィンを楽しめる施設となる予定だ。

 

最近では8月に静波サーフスタジアムがオープンして話題となっているが、以外と敷居が高く感じてしまうという声も多い。この施設はプロサーフィンのイベントを行う施設になるかは別として、もっと緩い感じで誰でも気軽にサーフィンを楽しめる施設となりそう。どんな施設になるのかオープンが楽しみだ。

 

 

 

「La leyes Shonan (ラ・レイエス湘南)」

【所在地】神奈川県足柄上郡大井町柳260
車:東京ICー東名高速道路 60分ー大井松田ICー一般道10分
電車:新宿駅ー小田急線 1時間12分ー松田駅ータクシー15分

【料金】※予定につき変更の可能性があります
入場料:1,500円
人工サーフィン施設利用料:
午前中が予約制で100分10,450円、
午後からはフリー150分10,450円を予定

【運営会社】株式会社レスポンスエンジニア

 

国際環境NGO「SURFRIDER FOUNDATION JAPAN」(サーフライダーファウンデーションジャパン)(代表:中川淳 環境カウンセラー:成島誠一 本部:神奈川県藤沢市)日本の海岸環境の保護を目的とした国際環境NGO。 1984年、 カリフォルニアでサーファーにより発足。 日本では1993年から活動を開始、 2011年、 一般社団法人に。 世界23ヶ国、 約25万人のメンバーが所属。

 

【HP】 https://www.surfrider.jp/
【Instagram】 https://www.instagram.com/surfriderjp/
【Facebook】 https://www.facebook.com/surfriderfoundationjapan/
【Youtube】 https://www.youtube.com/channel/UCLecdm-dsMaqN-VQ6lVii4Q