カリフォルニア州ロサンゼルス/アメリカ(2022年3月22日火曜日) – 本日、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)は、エリート・チャンピオンシップ・ツアー(CT)への出場権をかけた究極の戦いの場となる2022年チャレンジャー・シリーズ(CS)の最新スケジュールを発表した。
現在、千葉で開催されているQS1000 Men’s & Women‘s「ASIA OPEN Presented By Parasol」は、このチャレンジャーシリーズの出場権をかけた戦いとなっている。
CT第5戦となるマーガレット・リバー・プロの終了後、シーズン半ばに行われる新しいミッド・カットにより、チャンピオンシップ・ツアーの出場者は3分の1に減り、男子上位22名、女子10名、さらに男子と女子のワイルドカードが2名ずつに絞られることになる。
ミッドシーズン・カットの結果、CTに進出できなくなった男子12名、女子7名は、チャレンジャー・シリーズに出場し、2023年のCTシーズンへの復活をかかて戦う。
「昨年、我々はチャレンジャー・シリーズを凝縮したシーズン(4試合のみ)を運営し、大成功を収めましたが、今年のチャレンジャー・シリーズをフルスケジュールで運営できることに興奮しています。」とWSL SVP of Tours and Head of Competitionのジェシー・マイリー・ダイアーは言った。
チャレンジャー・シリーズは、CTの新しいミッドシーズン・カットと相まって、世界最高峰の次世代がエリート・ツアーで活躍するための新たなチャンスとプレッシャーを加わえることになります。
チャレンジャー・シリーズは、サーファーがその才能を発揮し、2023年チャンピオンシップ・ツアーへの出場権をかけて戦うための8つのイベントで構成されています。」
チャレンジャー・シリーズのフィールドは、男子96名のと女子64名が参加し、CTから男子34名と女子17名、WSLリージョンから割り当てられる男子58名と女子43名、そして男子4名と女子4名のワイルドカードで構成される。
使用されないCT選手のために用意されたスポットはワイルドカードとなる。CSシーズン最後のイベントとなるハレイワ・チャレンジャーは、男子80名、女子48名が参加し、その時点のランキングに基づいて選出される。
予定されていたニュージーランドがブラジルに変更
2022年のチャレンジャーシリーズは、CTオーストラリアレッグ終了後、数日後にオーストラリアでキックオフされる予定。
サーファーたちは、5月7日から15日まで開催される「ブースト・モバイル・ゴールド・コースト・プロ presented by Rip Curl」でリクオリフィケーションへの道を歩み始めることになる。
オーストラリアでは、5月17日から24日まで、CSの第2戦となる「シドニー・サーフプロ presented by Rip Curl」も開催。
短いブレイクの後、サーファーたちは7月に南アフリカのバリートでCSの第3戦が開催されます。伝統ある「VANS USオープン・オブ・サーフィン」は、2022年8月に開催予定。
その後、サーファーたちはヨーロッパに向かい、ポルトガルで10月1日から9日に予定されている「EDPヴィスラ・プロ・エリセイラ」、そしてフランス南西部で10月12日から23日に予定されている「クイックシルバー/ロキシー・プロ・フランス」に出場する予定となっている。
その後、11月1日から8日までブラジルで開催される「コロナ・サクアレマ・プロ presented by Banco do Brasil」を経て、11月26日から12月7日までの「ハレイワ・チャレンジャー」のハワイでツアーが締めくくられる。
2022 WSLチャレンジャー・シリーズ・スケジュール
- ブースト・モバイル・ゴールド・コースト・プロ presented by Rip Curl: 5月7日~15日
- シドニー・サーフ・プロ presented by Rip Curl: 5月17日~5月24日
- バリートプロ presented by O’Neill: 7月3日~10日
- VANS USオープン・オブ・サーフィン 7月30日~8月7日
- EDPヴィスラ・プロ・エリセイラ 10月1日~9日
- クイックシルバー/ロキシー・プロ・フランス 10月12日~23日
- コロナ・サクアレマ・プロ presented by バンコ・ド・ブラジル 11月1日~11月8日
- ハレイワ・チャレンジャー 11月26日~12月7日チャレンジャー・シリーズは、WorldSurfLeague.com、無料のWSLアプリ、WSLのYouTubeチャンネルで生中継されます。