サーフィン・スケートボーディング・スノーボーディングのボードカルチャーと、アウトドア・自転車および、感度の高いセレクト系のファッションなどを中心とした、ライフスタイル全般に関わる、有意義な商談会とコミュニティーの形成・活性化を目的としたビジネス展示会「インタースタイル」が2022年2月15日(火)~17日(木)の3日間に渡り、パシフィコ横浜(Dホール)で開催された。
今回インタースタイル初出展となった「LIGHTNING BOLT(ライトニングボルト)」。1960年代、 ハワイのレジェンドサーファーで、サーフィンの神様と称されるジェリー・ロペスとその仲間たちが、 彼らのシンボルマークとして“稲妻マーク”を自身のサーフボードにつけて使い始めた。 それをきっかけとして1971年に誕生したのがサーフブランド「LIGHTNING BOLT」である。
日本で第一次サーフィンブームの70年代に、マーボーこと小室 正則氏が、ジェリーさんと出会い、稲妻マークのブランドを日本に導入し、一世を風靡した話は伝説として語り継がれている。
そして2008年に、伊藤忠商事がマスターライセンス権を取得。メンズカジュアルウェアを中心に展開してきたが、2018年に伊藤忠商事とヤマトインターナショナルが国内における商標権を共同保有。
その後、伊藤忠商事とヤマトインターナショナルの協業により、ブランド価値の向上の一環として「ライトニングボルトブラックレーベル」をデビューさせた。そして、元LIGHTNING BOLT日本 チームライダーで、ベテランシェイパーのオガマさんこと小川昌男氏がハンドシェイプで手掛けるカスタムボードの販売も開始された。
これからはアイテムごとに分かれたライセンシーメーカーから、アパレルや雑貨アイテムなどが様々なマーケットで発売される。昔のボルトのイメージを持っている人にとっては懐かしく、知らない人には斬新に映る「ライトニングボルト」というブランドが今後どのような展開を見せるのか楽しみだ。
https://www.lightning-bolt.jp/
2021年に発表され、ジョーディ・スミスと共同開発したサーフボードケースが、話題となっているノルウェー発のバッグブランド「Db」がインタースタイルに出展。
3、4本収納可能なコフィンと1、2本収納可能なシングルケースの2サイズで展開しており、何よりもサーフボードを「守る」事を最優先し、かつ持ち運び安さや、ケースを使用してないときはコンパクトに収納できる優れもの。
ジョーディ・スミス、クレイグ・アンダーソン、セージ・エリクソン、日本では大橋海人、千葉公平がアンバサダーとしてDbで世界を旅している。大橋海人がYouTubeなどで紹介して、既に知っている人も多いと思うが画期的な商品。海外などのサーフトリップには絶対欲しいと思うようなボードバッグだ。今後の商品展開にも期待したい。
https://www.lpdb.uplnd.com/surf
インタースタイル 2022(ボードカルチャー&アウトドア展示会)
会 期:2022年2月15日(火)~17日(木) 3日間
開催時間:10:00~18:00(最終日~17:00)
※今回より開催時間を変更
会 場:パシフィコ横浜(Dホール)
開催規模:200社・400ブランド・6,700m2を予定
来場内容: 【入場無料】3日間全て業界関係者招待日
& 3日間全てショップゲスト(一般)入場可
オフィシャルサイト: https://www.interstyle.jp