ジョン・ジョン・フローレンスの最新映像「Form」が本日公開となった。今回の映像は、彼が育ったパイプラインという場所にフォーカスされており、ジョンのパイプへのリスペクトが感じられる作品となっている。
ジョンが自身のプロダクション会社Parallel Seaを通じて、自分を育てた波への頌歌を11分間にわたって制作した。母なるパイプラインを擬人化した詩的なナレーションを通して、ハワイの歴史(火山の起源、原住民、ノースショアを開拓したクルーなど)を学び、最終的にはパイプライン自身についても知ることができるストーリーとなっている。
この映像では、エポック・メイキングなパイプの名シーンの数々が収録され、マイケル・ホーや2020年に亡くなったデレク、そして今日のメイソンとココというように、何世代にもわたってパイプのトップに君臨してきたホー・ファミリーに敬意を表し多くフィーチャー。過去最高のパイプ・コンピレーションのひとつと言える作品に仕上がっている。
この映像は万人向けではないかもしれないが、サーフィンで最も重要な波を、史上最高のサーファーたちが乗りこなした姿を、力強く、敬意を込めて描いている。必見の作品だろう。