2022年1月12日(水曜日)ハワイ・ノースショア:ハワイ・オアフ島ノースショアのフィールドを守る『Da Hui』が、1975年の結成以来開催している歴史あるコンテスト「Da Hui Backdoor Shootout/ダ・フイ・バックドア・シュートアウト」。
7日に大会2日目が行われてから、コンディションが整わずレイデーが続いていいたが、ようやく10−12フィートのコンディションで再開となり、ラウンド3とラウンド4が行われた。大会もいよいよ大詰めだ。
Replay: Da Hui Backdoor Shootout Day 3
ラウンド3のヒート順は、スナプト4、チーム・ペルー、ダフイ・ワックス、チーム・フローレンス、WSLウイメンズ、ボルコム、クイックシルバー、ダフイジャパン。
チーム・ランキングでは、ここまでチーム・フローレンス(101.5ポイント)が1位、チーム Snapt4(101ポイント)が2位というなか、チーム・ダフイジャパン(95ポイント)は第3位のポジションでラウンド3に挑んだ。
個人では、メイソン・ホー、ジーク・ラウ、ジョン・ジョン・フローレンスがトップ3を独占。
チーム・フローレンスは今日も1位をキープしていたが、スコアはあまり伸びなかった。逆にチームSnapt4はメイソン、バロン、パーカー 、ベンジーがそれぞれ高得点をマーク。またWSLウイメンズのベサニー・ハミルトンやモアナ・ウォンはパイプラインでソリッドなライディングをメイクした。
最終ヒートにクレジットされたチーム・ジャパンは、佐藤魁、伊東李安琉、松永大輝、脇田泰地の4名が出場。
スタートから脇田泰地がディープなパイプバレるをメイク。バックドアに松永、パイプに佐藤、伊東が凄まじい突っ込みを見せる。ヒート中盤セットが入らいないなか、松永はクリーンなパイプのバレルを何本もメイクしていく。
後半に入れ特大のセットを掴んだ脇田泰地は、テイクオフ直後に両手を使ってストールし、スピードを調整して波とシンクロ。美しいグリーンルームに包まれていく。
そして完全に体が隠れて、スピッツとともにバレルから姿を現した。波は続き再度バレルにプルインするもメイク寸前で潰され、ダブルバレルとはならなかったが、印象的なライディングを披露してくれた。
本日2回目となるラウンド4の最終ヒートに登場したチームジャパンは、堀口真平、佐藤魁、伊東李安琉、松永大輝の4名が出場。
スタートから佐藤魁がスーパーディープバレルをメイク。堀口もバックハンドでパイプのバレルをスピッツアウト。松永大輝は絶好調でウエィブセレクションも素晴らしく、クリーンな素晴らしいパイプのバレルを次々とメイクしていく。
果敢にチャージを見せるリアルもディープなバレルをメイク。佐藤魁はヒート終盤、ディープなポジションからバックドアにチャージして潰されて、ブロークンボード。ここで本日のヒートが全て終了。
ネクストコールはハワイ時間の明朝7時30分。現地の情報によれば明日も試合が開催さいされる可能性が高く、最終日となるかもしれない。