西口 京佑が最高得点。JPSA ロングボード第4戦 「クリオマンション茅ヶ崎ロングボードプロ」大会2日目

西口 京佑

JPSA ロングボード第4戦 「クリオマンション茅ヶ崎ロングボードプロ」は湘南の茅ヶ崎海岸で開催。大会2日目。

会場の天気は曇り、朝は満潮でパンパンで、スネのウネリのみ。よって、潮が引きに動くタイミングまで待ち、9時からスタート。

 

 

今日が最終日となるものの、引いている時間帯しかできない状況。ヒート数もだいぶ残っているということで、ダブルバンクで進行することになった。

 

昨日は不戦勝でヒートのなかった秋本 祥坪

 

しかし、それでも午後1時過ぎには割れづらくなり、進行不可能。よって、男子はクォーターファイナルのヒート2まで。女子はセミファイナルのヒート1までで今日のスケジュールは終了。決勝は予備日の明日に順延することとなった。

 

 

潮が引いている時は、形のの良いセットが入るものの、数は少ない。上げこんで来ると、インサイドにブレイクが変わって、技がかけづらい。選手は試合の時間のタイミングで、セットを待つか、インサイドで早めに仕掛けるか、作戦は別れた。

 

櫻庭 志乃

 

最後のAMシードの櫻庭 志乃。果敢に攻めたものの、得点が伸ばせずこのラウンド1で敗退。公認プロ資格は次回に持ち越しとなった。

 

秋本 祥坪
堀井 哲
森 大騎

カレントリーダーの井上 鷹を追いかける2位の森 大騎。調子が悪いわけで無かったものの、秋本、堀井の先攻逃げ切りの作戦にはまり、クォーターで敗退。

塚本 将也
西口 京佑
浜瀬海

 

3位塚本、4位西口は明日のクォーターで同ヒート。5位堀井、6位秋本はセミファイナルに進出を決めている。また、浜瀬海も順当に勝ち上がっており、面白くなってきた。

 

ユージン・ティール
中山 祐樹

 

男子のセミファイナル進出決定は、ユージン ティール、秋本 祥坪、中山 祐樹、堀井 哲。

 

 

吉川広夏

 

女子はカレントリーダーの田岡 なつみに続く、2位の吉川 広夏。今大会でも別格の強さを見せて、快進撃が続く。この大会はなんとしても優勝し、最終戦につなぎたいところ。3位の市川 梨花も随所に見せ場を作り、危なげなくラウンドアップ。6位の小髙 恵子もセミファイナルに進出。

 

市川梨花
小髙 恵子

 

女子の決勝進出は吉川 広夏、井上 楓。明日のセミファイナルヒート2は市川 梨花、小林 恵理子、小髙 恵子、布目 純の4人。

誰が決勝に進むのか、そして、優勝は誰なのか。明日も見逃せない。

 

西口 京佑

今日のトータルハイエストは8.00、7.30で15.30ポイントで西口 京佑。ノーズも引っ張るとこは引っ張る。メリハリのあるライディングで、トップ通過を決めた。

コロナ禍で試合が少なかった中でも、練習で着実に実力をつけているサーファーだ。ヒーローインタビューでは「たまたま良い波が来てくれてラッキーでした。」と謙虚なコメントをする一方で「今年は絶対グラチャン取る」とシーズン後半に向けて熱く語った。

今大会のAbemaのMCを担当しているのは、マミさんと安積さんのコンビ。

ダブルバンクのために急遽、設営されたジャッジブース。プライオリティパネルも常備。各選手のポイントは、会場MCが交互にコールして対応。

浜瀬海

「プライオリティが低いときはどこでやるとか決めてました。徐々にバックアップもあげたかったので、その選考で行きました。自分がやっているスクールは年内は埋まってしまっている感じです。」

「最近はフィジカルの部分にも力を入れていて、やっと間に合ってきた感じですね。ずっと体が本調子じゃないまま、スクールばかりやっていて、自分のサーフィンとかトレーニングとが全然できていない状況でした。最近やっと時間の使い方がわかってきて、いい感じでフィットしてきたんで、試合なんかも徐々に出て行こうかなと思っています。」

 

畑 雄二
石井 乃亜
久保 博崇
櫻岡 甲太
田沼 亮

 

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【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSA2021 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ロングボード第4戦

クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロ

期  日/
10月6日(水) ~ 10月7日(木) 予備日:8日
会  場/
神奈川県茅ヶ崎市 茅ヶ崎パーク(ヘッドランドビーチ)