2021年の世界チャンピオンは、WSLチャンピオンシップ・ツアー史上初めて「リップ・カールWSLファイナル」と題された1日限りのウィナー・テイク・オール・イベントで決定される。
世界各地でレイティング・ポイントと栄光を追い求めたシーズンを終えて、ローワー・トレッスルズでの一日の試合で世界王者が決定される。賭け金もプレッシャーも、これ以上ないほど高いものになる。
リップカールWSLファイナルは、2021年のレギュラーシーズン終了時にWSLのチャンピオンシップ・ツアー・リーダーボードの上位5人の男女で構成されるWSLファイナル5をフィーチャー。
WSLファイナル5は、レギュラーCTシーズン中に獲得したポイントをもとに決定。タヒチがなくなったため7戦の結果のうち、上位5戦がWSLリーダーボードの最終ランキングにカウントされた。
開催地:
リップカールWSLファイナルの会場は、カリフォルニア州サンクレメンテのローワー・トレッスルズで、世界で最もハイパフォーマンスな波のひとつとされる有名な玉石のポイント。
開催時期:
リップカールWSLファイナルのウェイティング・ピリオドは、2021年9月9日から17日まで。ローワー・トレッスルズのプライム・シーズンに9日間のウェイティング・ピリオドが設けられ、その中からイベントを行う最適なコンディションとなる一日を決定します。
フォーマット:
レギュラーシーズン終了後、男女ともにランキング1位のサーファーには、世界チャンピオンを決定するベストオブスリーのタイトルマッチへの直接出場権が与えられる。(メディーナとカリッサ)
残りのサーファーは、ランキングに基づいて、リップカールWSLファイナルのブラケットに入る。
第1試合:
第5位のサーファーと第4位のサーファーが第1試合で対戦し、トラディショナルなヒート形式で直接対決を行う。
男子はコナー・コフィンvsモーガン・シビリック、
女子はステファニー・ギルモアvsジョアン・ディフェイ
第2試合:
第1試合の勝者は、第2試合でランキング3位のサーファーと対戦。
男子は、フィリーペ・トリードvs第1試合の勝者
女子は、サリー・フィッツギボンズvs第1試合の勝者
第3試合:
第2試合の勝者が、第3試合でランキング2位のサーファーと対戦。
男子は、イタロ・フェレイラvs第2試合の勝者
女子は、タティアナ・ウェストン・ウェブvs第2試合の勝者
タイトルマッチ
第3試合の勝者は、ベストオブスリーのタイトルマッチに進み、世界ランキング1位のサーファーと直接対決。3ヒートのうち、最初に2勝したサーファーが、2021年の世界チャンピオンとなる。
男子は、ガブリエル・メディーナvs第3試合の勝者
女子は、カリッサ・ムーアvs第3試合の勝者
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