2020東京オリンピックの開会式で、サーファーたちが初めて世界のトップアスリートたちと肩を並べて歩く日まで数日に迫った。紆余曲折あったが、「サーフィンをオリンピック競技に」と様々な活動が行われてきた努力がいまここに実ろうとしている。
世界中から集まった男女20名、合計40名のサーファーが、それぞれの国を代表して金メダルを目指す。彼らがどのようにしてここにたどり着いたのか、そしてスポーツの最高の舞台に立つことが、どのような意味を持つのか、一人一人にストーリーがある。
今回、オリンピック会場となる釣ヶ崎海岸、通称:志田下での大会に向けて、ほとんどのサーファーは「波は小さいだろう」と考え、「小波」対応のサーフボードを用意していた。しかし、大方の予想に反して、波は十分ありそうな予報が出ている。
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サーフフォーキャストとしての役割を担う波情報大手のSurflineは、開会式から1週間後のオリンピック予報を発表し、台風によるうねりが発生する可能性を示している。
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太平洋上で複数の熱帯サイクロンが発生すると予測しており、イベントの待機期間中のどこかの時点で、質の高いコンディションになる可能性があると予想している。
イベント開催まであと1週間、何が起こるかわからないが、オリンピックの大舞台におけるサーフィン・デビューが、しっかりとした質の高い波をで行われる可能性は十分にあると言えそうだ。
果たしてどんなドラマが待っているのか。いまからワクワクが止まらない。がんばれ!日本!
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https://www.worldsurfleague.com/posts/479003/shida-daily-surf-news-from-olympic-games-tokyo-2020