オリンピックサーフィン競技のヒート表&フォーマットが発表。大原洋人がヒート1にクレジット

リポート:徳植卓司 東京オリンピック開幕式まで2週間あまりとなり、国際サーフィン連盟(ISA)は、東京五輪のサーフィン競技の暫定的なヒート表を発表した。

今回がオリンピック・デビューとなるサーフィン競技の日程は、コンディションが良ければ4日間で終了予定だが、波のコンディション次第でさらに日程を要する可能性がある。

 

 

今回発表された男子のラウンド1のヒート表では、波乗りジャパンの大原洋人が、ヒート1にクレジット。ブラジル代表のイタロ・フェレイラ、イタリア代表のレオナルド・フィオラヴァンティ、アルゼンチン代表のレアンドロ・ウスナと対戦する。

 

五十嵐カノアはヒート2にクレジット。フランス代表のジェレミー・フローレス、ペルー代表のミゲル・トゥデラ、ポルトガル代表のフレデリコ・モライスと対戦する。

 

 

女子のラウンド1では、前田マヒナがヒート2にクレジット。オーストラリア代表のサリー・フィッツギボンズ、コスタリカ代表のブリサ・ヘネシー、南アフリカ代表のビアンカ・ビュイテンダグと対戦。

 

都筑有夢路はヒート4にクレジット。ブラジル代表タティアナ・ウェストン・ウェブ、フランス代のジョアン・ディファイ、ペルー代表のソフィア・ムラノビッチと対戦する。

 

 

Tokyo 2020 Qualifiers

 

サーフィン競技日程は、2021年7月25日(日)~8月1日(日)の期間内に4日間のスケジュールで行う予定と発表されている。ただ、この先に様々な変更が行われる可能性は残されているようだ。

 

 

サーフィン競技スケジュール

 

日時: 7月25日(日) 7:00 – 16:20

会場: 釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ

男子第1ラウンド

女子第1ラウンド

男子第2ラウンド

女子第2ラウンド

日時: 7月26日(月) 7:00 – 16:40

会場: 釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ

女子第3ラウンド

男子第3ラウンド

日時: 7月27日(火) 7:00 – 14:20

会場: 釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ

男子準々決勝

女子準々決勝

男子準決勝

女子準決勝

日時: 7月28日(水) 8:00 – 11:35

会場: 釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ

女子3位決定戦

男子3位決定戦

女子決勝戦

男子決勝戦

女子表彰式

男子表彰式

日時: 7月29日(木)

会場: 釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ

種目実施未定

日時: 7月30日(金)

会場: 釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ

種目実施未定

日時: 7月31日(土)

会場: 釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ

種目実施未定

日時: 8月1日(日)

会場: 釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ

種目実施未定

 

https://tokyo2020.org/ja/schedule/surfing-schedule

 

 

 

サーフィン競技フォーマット

ラウンド1:

最初のラウンドは敗者なしのノン・エリミネーション。4人ヒートで5つのヒートにシードされ、トップ2のサーファーがラウンド3に進出。3位と4位のサーファーはラウンド2の敗者復活ラウンドを戦う。

ラウンド2:

ラウンド2は、5人ヒートが2ヒート行われる。各ヒートの上位3人のサーファーはラウンド3へ勝ち上がり、下位の2人のサーファーはここで敗退。

ラウンド3:

ここからはマンオンマンで8ヒートが行われる。勝者がラウンドアップし、2位となったサーファーはここで敗退。

ラウンド4(準々決勝):

マンオンマンが4ヒート行われる。各ヒートのトップサーファーが準決勝へ。 2位となったサーファーはここで敗退。

ラウンド5(準決勝):

マンオンマンが2ヒート行われる。各ヒートのトップサーファーが決勝へ。 2位となったサーファーは3位決定戦へ。

3位決定戦:

勝者が銅メダルを獲得する。

決勝:

勝者が金メダルを獲得し、2位のサーファーが銀メダルを獲得する。

 

 

がんばれ!日本!

 

https://isasurf.org/event/tokyo-2020/