現地時間:2021年6月4日(金)ワールド・サーフ・リーグ(WSL)は、2022年から2024年までのノースショアの3年ごとの許可が承認されたことを発表。
また来年の2022年からWSLチャンピオンシップ・ツアー(CT)は、サーフィン発祥の地であるハワイでスタートし、ノースショアのパイプラインとサンセットで、男女ともに連続してイベントを開催。開幕イベントでは、サーフィン史上初となる女子のパイプラインCTが開催されることになった。
さらにWSLは、ハレイワでのチャレンジャー・シリーズ(CS)イベントの開催を承認。このイベントは、8つのイベントシリーズの締めくくりとして、翌シーズンのCTへの最終的な出場者を決定するもので、サンセットでのリージョナル・クオリファイング・シリーズ(QS)イベントも開催される。
すべてのイベントは、すべてのレベルにおいて、女性と男性の両方が参加し、同じ賞金が与えられる。
許可が限られているため、WSLとVANSの両社は、2022年から2024年までの12月8日から20日の日程で、パイプラインイベントの許可を単独で申請することに合意し、パイプマスターズの商標を所有するVANSがその許可を獲得した。
「WSLは、リージョナルQSポイントを求めるハワイの男女サーファーにとって有益な12月のパイプラインの許可証を受け取れなかったことを残念に思っているが、イベントの将来に向けてVans社と協力していく」とコメントしている。
2022年のWSL CTおよびCSの全スケジュールは、今後数ヶ月以内に発表される予定だ。