2009年のJPSAグランドチャンピオンで、ジュニア世代の育成やトッププロのコーチとしても実績を持つ田中樹。最近ではサーフィン塾「IZUKI SURF CLUB」を立ち上げ、サーフィンアプリ「モバレク」のヘッドコーチとしても活躍する。
そんな田中樹が、プライベートで訪れた沖縄でキッズたちにコーチングの体験レッスンを行った。今回は沖縄出身のプロサーファー宮城和真の声かけで集まったキッズたち数名にレッスン。
宮城和真は、子供達のために大会を開催するなど、沖縄のサーフシーンを盛り上げるために力を注いでいる。
サーフィン経験は浅いものの、沖縄のリーフブレイクで育った子供たち。「今回はリーフでのレッスンでしたが、不規則なビーチブレイクと違い、リーフは規則正しくブレイクするので反復練習するには最高な環境です。」と田中樹がコメント。
「今後は、千葉などのビーチブレイクでサーフィンする機会も作って、経験を積んでいってもらいたいですね。もしかしたら沖縄からチャンピオンが生まれるかもしれない。楽しみです。」と言った。
塾やスイミングスクールのような習い事のように気軽にサーフィンを始めてもらい、より多くの方にサーフィンの魅力を伝えたいとスタートした「IZUKI SURF CLUB」は、募集を始めると一瞬で定員になってしまうほどの人気。
千葉での活動がメインとなる「IZUKI SURF CLUB」だが、今後はリクエストがあれば出張でのコーチングも検討していきたいという。
また、世界で活躍できる子供たちを育てるのと同時に、現役のプロ選手が引退後もサーフィンと関わって仕事がしていける土壌を作りたいという田中樹は、この「IZUKI SURF CLUB」で更に多くの人を受け入れられるようにスタッフの増員も検討中。
日本のサーフィン界の未来のために頑張っている、彼の今後の活動を応援していきたい。
スクールに関する問合せ先は、田中樹のSNSアカウントよりメッセージで受付中。
撮影:Michio Hara
田中樹SNSアカウント
https://www.facebook.com/tanakaizuki/
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