今シーズン最大のスーパースウェル・サタデイとなった1月16日。ハワイ・マウイ島のJAWSの超巨大波でトーイン・セッション映像

現地時間の2021年1月16日、ハワイ諸島は今季最大の北西スウェルが到達し、ワイメアはクローズアウト寸前、ジョーズも完全な戦場と化した。数字的に見ると、ノースマウイのブイはピークを迎えたが、風が吹き荒れる異様な波が押し寄せていた。

 

 

マウイ島のビッグウェイブ・スポット「ジョーズ」として知られるピアヒのラインナップには、ネイザン・フローレンス、カイ・レニー、マクアカイ・ロスマン、ブラッド・ドムケ、ジャスティン・デュポン、アルビー・レイヤー、12歳のスティーブ・ロバーソン、イアン・ウォルシュ、そして弟のショーン・ウォルシュを含むビッグウェイブのビッグネーム達が揃っていた。

 

約2週間ほど前、ハワイ州が現地時間の1月5日火曜日にハワイ州で開催される、すべてのサーフコンテストについて、追って通知があるまで開催しないことを決定する声明文を発表した。

 

それを受けてWSLワールドサーフリーグは、第2戦となるチャンピオンシップツアー(CT)イベント「サンセット・オープン(2021年1月19日から28日まで予定)」および「ビッグウェーブジョーズ・チャンピオンシップ・ピアヒ」のキャンセルを決定。もし、キャンセルされていなかったら、この記録的なスウェルで歴史に残るコンテストが行われていたのかもしれない。

 

 

またサーフラインは、スーパースウェル・サタデイとなった1月16日。伝説のサーフスポット、ジョーズからヘリコプターを使ってライブストリーミング。波の高さは50~60フィートレンジと推定され、日没までサイズアップしていった。