第49回 秋季全日本学生サーフィン選手権で東海大学が団体優勝。SPクラスで日大の小笠原由織が優勝。

スペシャルクラスで優勝した日大の小笠原由織 (@yuriogasawara_)photo:NSSA

2020年12月6日(日)、千葉県鴨川市東条海岸(マルキポイント)において、第49回 日本学生サーフィン選手権 秋季大会が開催された。

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、活動の自粛を続けてきた日本学生サーフィン連盟。本年度は、春季大会が中止となり、学生にとって日頃の練習の成果を発揮する場を失っていた。

 

 

そんな中、各プロスポーツが感染対策を施し徐々に再開され、サーフィンにおいても10月よりJPSA特別戦やJAPAN OPEN等が開催。検討の結果、新型コロナウイルス感染防止対策ガイドラインも設け、感染防止の取り組みを徹底した上で、延期となっていた秋季大会を開催する運びとなった。

 

今大会は、基本無観客試合とし、参加条件として大会への参加選手及び運営スタッフについては、試合開始14日間前からの事前記録シートを提出。37.5度以上の熱及び症状が無い事。当日エントリー確認時には、この事前記録シートの提出と検温を義務付けた。

 

スペシャルクラスのファイナリスト4名

 

コロナの影響で、オンラインでの授業、ゼミやサークル活動などが今もなお制限される悲しい学生生活を送る生徒たち。今大会は、活動がまったく出来ない現役学生、特に4年生にとって、学生最後の素晴らしい思い出の大会になった。

団体優勝の東海大学サーフィンサークルCORE (@tokaiuniv_core).

 

今大会は、学生であればプロ選手でも出場可能なスペシャルクラスに小笠原 由織、森 友二といったJPSAでも活躍する選手が出場。小笠原 由織がキレのあるフロントサイドのエアリバースを決めるなどして優勝した。

また、各クラスの総合得点で競う団体戦では、8クラス中、3クラスで優勝を果たした東海大学が見事優勝した。

 

第49回 秋季 全日本学生サーフィン選手権 結果

スペシャル
1位 小笠原 由織 日本大学
2位 小川 葉良 東海大学
3位 齋藤 祐太朗 順天堂大学
4位 森 友二 日本大学

メンA
1位 太田 将希 東海大学
2位 木村 励 城西国際大学
3位 中村 優一 神奈川大学
4位 萩原 利久 玉川大学

メンB
1位 矢本 佳有 学習院大学
2位 玉野 聖七 青山学院大学
3位 福原 竜平 東海大学
4位 森 麟太朗 明治大学

ウィメン
1位 井内 青空 徳島大学
2位 島田 江麻 東洋大学
3位 小畑 莉湖 桜美林大学
4位 高梨 あかね 国際武道大学

フレッシュメン
1位 持齋 心 東海大学
2位 小川 雄輝 日本大学
3位 北原 学登 日本大学
4位 工藤 翔 城西大学

フレッシュウィメン
1位 小口 愛海 東海大学
2位 弘中 千帆 東海大学

ロングメン
1位 田岡 遼平 明海大学
2位 平田 拓海 神奈川大学
3位 小川 雄輝 日本大学
4位 濱 翔 湘南工科大学

ロングウィメン
1位 井内 青空 徳島大学
2位 小池 里奈 桜美林大学
3位 東野 莉奈 桜美林大学
4位 木村 愛純 早稲田大学

団体戦
1位 東海大学
2位 日本大学
3位 桜美林大学

主催:一般社団法人 日本学生サーフィン連盟
後援:千葉県鴨川市建設経済部スポーツ振興課
助成: 公益財団法人 ヨネックススポーツ振興財団
共催: 一般社団法人 大学スポーツ協会
協力:鴨川サーフィンクラブ、ウォーターリスクマネジメント協会

一般社団法人 日本学生サーフィン連盟 公式ホームページ.