大原洋人が本日の最高得点8.67をマーク。JPSA2020特別戦「さわかみ チャレンジシリーズ 鴨川」

写真、リポート:山本貞彦 10/12-10/16(予備日17) JPSA「ショートボード・ロングボード特別戦/さわかみ チャレンジシリーズ 鴨川」は千葉県鴨川のマルキポイントで開催。DAY-3 ショートボードがスタート。今日は男子のR-1の24ヒートを消化して終了。

この特別戦のヒート組はエントリー順のノンシードでの組み合わせとなっている。各ヒートを見ても、ベテランから若手と年齢も様々、さらに海外をメインにする選手も多く参戦。ランキング上位の選手や海外転戦組もすべてこのR-1からの出場ということもあって、見逃せない取組が続いた。

今日の会場の天候は晴れ、午後は雲も出るが概ね晴れ。風はオフからサイドオンで強く吹く。波は腰腹から時折、胸のセットも入るもののワイドブレイク。午後のオンショアで波は無くならなかったもののコンデイションは乱れる。選手はまとまりのないブレイクに苦戦を強いられた。

 

田中英義
大澤伸幸

今日のラウンドで大澤伸幸、田中英義がまさかの敗退と波乱の幕開け。

 

 

大原洋人が本日の最高得点8.67をマーク。
稲葉玲王

 

稲葉玲王、大原洋人は圧倒的な力の差を見せてラウンドアップ。

 

村田嵐
村田嵐

 

Youtube活動でも頑張っている村田嵐は今日の1ヒート目で赤ゼッケン。カメラマン兼お父さんが動画も撮影してました。

 

 

著しく成長を見せていたのが加藤翔平。背も伸びてパワーもついてきた。

 

稲葉玲王

 

チームMobbの稲葉玲王、村上蓮、脇田泰地、都筑百斗は各々のスタイルを出しまくって、全員1位で次にコマを進める。

 

小川幸男

コンデイション悪化の中、正面右で一人演技するも決め切れず、危ういかと思われたが最後の最後に逆転したのが小川幸男。これもローカルナレッジ。

 

小川直久

さらに次のヒートで小川直久も左から右へ、そして左と波を知り尽くしての動きでピンチを凌ぎラウンドアップ。

 

今日からショートボードがスタート。参加選手も増えて検温、リストバンド、ソーシャルディスタンス用の傘の配布と朝は大忙し。

今月末のジャパンオープン開催のためにNSA(オリンピック大会組織委員会)の井本さん、宗像さんらが新型ウィルス感染症対策の視察で来場。

今日からABEMAのライブMC(Nico、水野亜彩子)がスタートする中、一般も含めメディア陣も大幅に増えた。
久々のサーフィン大会の再開報道とオリンピック出場候補選手の取材がメインとのこと。

勝利者インタビューは、接触回避でリモートにてMCの質問に答える。  

朝一の演習でエアーやって板を折った伊藤李安琉。(→横にいるのは渡辺寛)

この大会を開催するにあたりMCから選手に向け「マスク着用、ソーシャルディスタンス、大声で喋らない」と何度も注意喚起。

なので、加藤嵐、脇田紗良ももちろんマスク。で、笑顔。
みんな「久しぶりー!」の言葉が会場を埋め尽くしてました(笑)。

 

大原洋人
海に入れない時期が結構あって、その中でも自宅でトレーニングだったりとか。トレーナーが近くに住んでいるので、今後どんなサーフィンをしようかとか話したりして、今までとは違うトレーニングをして、ようやく自分の目指すサーフィンに近づいてきているのかと感じます。

 

加藤嵐
昨日、一昨日と会場に足を運 び、 ロングの試合を見ながらコンディションを見ていました。全く変わってしまいましたが、今日はシンプルに手数を出してって、乗るたび、乗るたびスコアを上げていければ良いかなって思っていました。

今日のような波は、あまりやらないコンディションだったので、正直ヒートの直前までどの板でやるかは悩みました。見ているのとはいるのでは随分印象が違くて、昨日あたりは板が動くなと感じていたんですが、今日は板が動きにくかったので、もうちょっと調整が必要かなと感じました。

村田嵐
練習試合とかはやっていたんですが、本番の試合になると緊張しましたが楽しくやれました。緊張からかサーフィンがちょっと硬くなってしまいました。自分は数乗れる方ではなかったので多く波に乗るという作戦でした。と笑顔で語った。

古川海夕
立てに上がるバックハンドのリエントリーで7.93をマーク。

大音凛太
鴨川が僕のホームグランドなので、他の試合よりも気合の入ります。ここに合わせて調整してきました。海外の試合をメインに出場しいるので、こんなに長く日本にいる時間がないので、たくさんトレーニングして体を鍛えていました。

安室丈
最初は緊張していたんですが、最後は慣れてきました。思うようなサーフィンは出来なかったんですが、調子を上げて勝ち進んでいけたらと思います。ヨガはやっていますが、フィジカルトレーニングはあまりやっていなくて、サーフィンだけやっていました。

村上蓮
スイッチを切り替えるのが難しくて。でも楽しくサーフィンできたので良かったです。自分の調子は180点って感じですかね。自分は仲間でやっているTEAM MOBBで、若い子から刺激をもらっています。コロナの影響とかありましたけど、自分は常にテンションが高い方なので、海に入るだけって感じでした

稲葉玲王
鴨川は先週練習しに来たんですけど、めちゃくちゃ波が良かったんですが、試合になったら結構やばい感じです。朝入ったのと試合を見ていた感じで、波数少ないヒートが多かったので、待つと結構ズボッちゃうかなって。乗っててもズボッてたんで終わってる試合運びでしたね。笑

仲村拓久未
2本だけ乗ろうと思っていたんです。でも入ったら乗ってトライして点数稼ごうと思ってやったんですが、結局4点と3点台でした。まあ今日はこれぐらいで明日につなげられて良かったって感じです。

脇田泰地
体調は120%ですね。緊張とかはなかったですね。怪我していたんで、サーフィン出来るだけでありがたいなと思っています。

井上鷹
高さのあるエアリバースを決めて6.67をスコアして1位通過のタカ。「昨日までロングでショートの練習があまりできてなくって。ロングの重い板でパドルバトルして体がバキバキだったんですが、良いの乗れて良かったです。ロングとショートの切り替えが難しいとか言われますが、自分は相乗効果で良いと考えています。」

都筑百斗
ずっとサーフィンしかしてなくて、準備万端だったので試合ができて良かったです。レフトの波が結構早かったので、エアを入れれば点数が出るかなと思ってやってみました。

辻裕次郎
みんなサーフィン上手くなっているし、自分も良い刺激もらっているので、このコンテストでも良い結 果残して来年に繋げたいですね。いつ試合が再開されるのかも分からなかったので、モチベーションを 維持することが難しかったですね。

でも、やはり試合があって、目標もできるわけなんで、この試合があっただけでも感謝したいですね。今回のマルキはコンディションが変わりやすいんで、最初に2本しっ かり乗って、そこからスコアを組み立てていくのが良いと思いますね。

西優司
西慶司郎
小笠原由織
鈴木仁
金尾玲生

 

 

明日10/15(木) は女子がスタート予定。AM6:00選手集合。

 

ショートボードヒート表
ショートボード日程:10/14(水)~10/16(金) 予備日:10/17(土)

 

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JPSAオフィシャルサイト:http://www.jpsa.com/

 

 

 

ライブ中継はこちら

10/15(木)06:30-18:00 DAY4 ショートボード
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