クイーンズランド州クーランガッタ/オーストラリア(2020年10月2日金曜日)-ワールドサーフリーグ(WSL)のオーストラリアン・グランドスラム・オブ・サーフィン・シリーズは、現地時間10月6日火曜日開催に向けて、クイーンズランド州ストラドブロークアイランドの「ブーストモバイルプロ・ゴールドコースト」にグリーンアラートを発令。
来週はソリッドな東ウネリが予想されており、風向きも良好でイベント主催者にシリーズ2戦目のイベントを実行する絶好の機会を与える。
コンテストディレクターのレナート・ヒッケル氏は、「来週初めには、東部の貿易風のうねりが大きくなるようです」と言った。 「私たちはそれを注意深く監視しており、火曜日から水曜日にかけて、3〜6フィート・レンジで、風も弱い中で大きな波が見られると確信しています。 WSLカウントダウンのもう1つの素晴らしい「オーストラリアン・グランドスラム・サーフィン」になりそうです。」
WSLカウントダウンシリーズの一部である「オーストラリアン・グランドスラム・オブ・サーフィン」では、オーストラリアのベストサーファー24名(男子12名、女子12名)が出場。そのうちCT選手は男子10名と女子8名が出場。各フィールドの残りのスポットは、オーストラリアの2019年ハイエスト・ランクのQSサーファーまたは選ばれたワイルドカードに割り当てられる。
イベントのオープニングヒートでは、現在のジープリーダーと2度のWSL世界チャンピオンのタイラー・ライトが、バーンストーミングの対戦が予想されるメイシー・キャラハンとソフィー・マッカロックと対戦。男女シリーズ全体のチャンピオンは、それぞれ$ 20,000AUDの賞金が用意され、それは慈善団体に寄付されることになっている。
グランドスラム初戦となった「ツイードコーストプロ」で優勝し、勢いに乗るイーサン・ユーイングは、ラウンド1のヒート4でコナー・オリアリーとミッチ・クルーズと対戦。
ノースエンドボードライダーズクラブは、クリス・ベネットと村松爽香に2つのワイルドカードスポットを提供。
松村は、「チャレンジが待ちきれません。ステファニー・ギルモアと対戦したいです。彼女は私の大好きなサーファーで、いつも笑顔なんです。彼女と試合で戦うことが夢でした。サウスストラディは私の家にとても近いので、いつもサーフィンしています。
パーフェクトでパワフルな波で、ここでこのコンテストを開催するのはとても良いことだと思いますね。私のクラブであるノースエンドボードライダーズがワイルドカードを与えてくれたことに、とても感謝しています。大会が始まったらクラブを誇りに思いたいです。」とコメント。
過去には日本のJPSAでプロサーファーとして活躍した村松。今回は日本代表として、オーストラリアで鍛え上げた素晴らしい演技に期待したい。
ブーストモバイルプロ・ゴールドコースト女子ラウンド1マッチアップ:
ヒート1:タイラー・ライト、メイシー・キャラハン、ソフィー・マッカロック
ヒート2:ステファニー・ギルモア、インディアン・ロビンソン、村松爽香(WC)
ヒート3:ニッキ・ヴァン・ダイク、ザーリ・ケリー、パイパー・ハリソン
ヒート4:イザベラ・ニコルズ、キーリー・アンドリュー、ディミティ・ストイル
ブーストモバイルプロ・ゴールドコースト男子ラウンド1マッチアップ:
ヒート1:マシュー・マクギリヴレイ、ジャック・ロビンソン、リアム・オブライエン
ヒート2:オーウェン・ライト、ストゥ・ケネディ、クリス・ベネット(WC)
ヒート3:ウェイド・カーマイケル、マイキー・ライト、ソリ・ベイリー
ヒート4:イーサン・ユーイング、コナー・オリアリー、ミッチ・クルーズ
「オーストラリアン・グランドスラム・オブ・サーフィン」は、9月1日から10月31日まで開催され、worldsurfleague.com、チャンネル7(7Plus)、フォックススポーツオーストラリア(Kayo)、スカイスポーツNZで生放送される。
Boost Mobile Pro Gold Coast – Men’s
Boost Mobile Pro Gold Coast – Women’s
Boost Mobile Pro Gold Coast – Heritage