【世界新記録映像】マヤ・ガベイラが、73.5フィートのビッグウェイブに乗り、ギネス世界記録を塗り替る

世界記録を樹立したマヤ・ガベイラ

カリフォルニア州ロサンゼルス/アメリカ(2020年9月10日木曜日)本日、ワールドサーフリーグ(WSL)は、マヤ・ガベイラ(ブラジル、リオデジャネイロ)がcbdMD XXL ビゲスト・ウェイブ・アワードを受賞したことを発表。そして、女性がこれまでにサーフィンしたビッグウェイブの新しい世界記録を樹立した。

Red Bull Big Wave Awards(BWA)の一環として、BWAは、最大の波に乗った女性の新しいギネス世界記録™のタイトルホルダーとしてマヤ・ガベイラのライディングを認証した。

 

「この波は「WSLナザレ・トウサーフィン」コンテスト中のことでした。私はコンペサーファーではないですが、この日はいつもより勇敢でゾーンに入っていたと思います」とガベイラは語った。「いつもよりも危険を冒していました。トウインのロープを手放したとき、それが凄い波の可能性があると感じましたが、確信は持てませんでした。速度は非常に早く、波が壊れたときに発生したノイズで、これがおそらく私が乗った中で最大の波であることに気づきました。」

 

マヤ・ガベイラ

 

ガベイラの記録された波は73.5フィートで、以前の世界記録である68フィートを上回った。彼女は、2020年2月11日、WSL初のナザレ・トウサーフィン・チャレンジイベントに出場、ポルトガルのナザレにある悪名高い大波サーフブレイクであるプライア・ド・ノルテで記録を破った。

 

このカテゴリーには男女の部門に分かれているが、ガベイラのライディングは、男子のcbdMD XXL ビゲスト・ウェイブで優勝したカイ・レニー(パイア、ハワイ)の70フィートを超えるものとなった。

 

 

「この世界記録は、波のサイズが男子の優勝のサイズよりも高く測定されていたので、本当に驚きでした。つまり、年間で女性が最も大きな波に乗ったということなのです。」とガベイラは続けた。

 

「それは私が何年も前に夢見ていたものでしたが、現実的なものではありませんでした。それが可能であると実証できませんでしたが、それが本当に出来て信じられません。非常に男性優位のスポーツと見なされているため、女性がそれを実現できるのは非常にまれなことなのです。」

 

BWA史上最もクロスレースを僅差で勝利した今回のガベイラのライドは、2月11日の同じ日のジャスティン・デュポンのノミネートウェイブよりわずか2〜3フィート大きかった。

 

 

「私はジャスティン(デュポン)の大ファンであり、これはナザレで彼女がしてきたことです」とガベイラは言った。 「彼女の存在が、自分をプッシュし続けた理由の1つだと思います。私は数年前に引退の危機に瀕していたのですが、彼女の進化を見て、さらに数年続けなければならないと思いました。そんなに大きくなるとは思いもしませんでしたが、ナザレでのライディングを楽しみながら続け、その波はとても恐ろしいものでしたが、とても特別な波でした。」

 


ジャスティン・デュポンはライド・オブ・ザ・イヤーとパフォーマンス・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

 

 

 

ライド・オブ・ザ・イヤー
ジャスティーン・デュポン(セノッス、フランス)
at Nazaré, Portugal on February 11, 2019.
ビリー・ケンパー (Haiku, Hawaii, USA)
at Jaws, Maui, Hawaii, on January 23, 2020.

 

cbdMD XXL ビゲスト・ウェイブ・アワード
マヤ・ガベイラ(リオデジャネイロ、ブラジル)
at Nazaré, Portugal on February 11, 2020.
カイ・レニー(マウイ・ハワイ)
at Nazaré, Portugal on February 11, 2020.

 

ベスト・パフォーマンス・アワード
ジャスティーン・デュポン(セノッス、フランス)
カイ・レニー(ハワイ、USA)

 

ビゲスト・パドル・アワード
ペイジ・アームズ (Haiku, Hawaii)
at Jaws, Hawaii on December 12, 2019.
イーライ・オルソン (Hawaii)
at Jaws, Hawaii on December 12, 2019.

 

ワイプアウト・オブ・ザ・イヤー
ケアラ・ケネリー(ハワイ)2019年12月12日、ハワイ、ジョー​​ズ

The 2020 Red Bull Big Wave Awards are proudly supported by Red Bull and cbdMD.

 

For more information, please visit WorldSurfLeague.com.