ハワイアン初のワールドチャンピオンに輝いたデレク・ホーが心臓発作のため急死。享年55歳

ハワイ現地時間17日、元世界チャンピオンのデレク・ホーの死のニュースを受けて、サーフィン界は悲しみに包まれている。

55歳のハワイアンは先週の金曜日に心臓発作を起こし、昏睡状態にあった。ハワイアン初のワールドチャンプに輝いたデレクは、マイケル・ホーの弟でメイソンとココ・ホーの叔父にあたる人物。

 

 

デレク・ホーは、1993年に世界で初めてサーフィンタイトルを獲得した史上初のハワイアンとなったレジェンドサーファー。パイプマスター2回、トリプルクラウン4回という素晴らしい偉業を成し遂げた。

 

 

彼を素晴らしい活躍はハワイアンたちに刺激を与え、その後サニー・ガルシア(2000)、アンディ・アイアンズ(2002、03、04)、ジョン・ジョン・フローレンス(2016、2017)といったハワイアンたちが世界タイトルを獲得し、彼の足跡をたどった。そして、彼のサーフィンは世界中のサーファーたちにインスピレーションを与えたのだった。

 

 

サーフメディアでは、ハワイ現地から彼の過去のインタビューなどを含めた追悼特集を予定しています。

 

謹んでご冥福をお祈りいたします。