西オーストラリアのサーファー、ローラ・マコーレーは、地球上で最もヘビーな波の1つであるザ・ライトをサーフィンした初の女性サーファーとなった。
西オーストラリアの最恐サーフスポットのザ・ライト。これ以上ないと言えるほどハードコアなサーフブレイクのザ・ライトに女性サーファーが初めてチャージすることになった。
80〜90年代に活躍したCTトップサーファーのデイブ・マコーレーを父に持ち、CTサーファーのブロンテ・マコーレーの姉であるローラは、オーストラリアで最も荒々しく険しい海岸線を持つ、オーストラリア西部のグレースタウンで育った。
今回の彼女のパフォーマンスは、オーストラリアのABCニュースで紹介され、彼女はローラ・エネバーと同様に女性のビッグ・ウェイブ・サーフィン界における、リーダー的な役割を果たすことになるだろう。
「限界をプッシュするという点では、私はまだ新人なので、自分がそんな存在だとは感じません」と彼女はABCに言った。 「そこにはとても熟練したサーファー達がたくさんいます。私にそんなチャンスがあったことが幸運だと思います。」
ここ数年で女性のビッグウェイブでのチャージも飛躍的な伸びを見せている。タヒチのチョープーでキャロライン・マークスやヴァヒネ・フィエロのチャージする姿や、ローラ・エネバーのビッグウェイブにチャレンジする姿を追ったドキュメンタリー映画の公開など、その注目度が加速している。
