世界最高峰のワールドサーフリーグ・チャンピオンシップツアーで戦い続けるトップ・アスリートの心の葛藤や試合会場では見せない素顔など、舞台裏を描くドキュメンタリー「ALL IN – Life On The WSL Championship Tour」。
シーズン2ではスネークことジェイク・パターソンにコーチを受けるライジングスターの五十嵐カノアと7度の女子世界チャンピオンであるステファニー・ギルモアのふたりをフィーチャーし、その最終章となるチャプター5が公開になった。
今回、五十嵐カノアは最終戦のパイプ・マスターズで最終ランキングのトップ5入りを目指し奮闘、ステファニー・ギルモアはオーストラリアに帰って新しいシーズンの準備をはじめる。
CT最終戦である「ビラボン・パイプ・マスターズ」。五十嵐カノアは、ラウンド1では波を見つけられずにラウンド2を強いられた。そこでは子供の頃からの親友であるレオナルド・フィオラバンティと対戦。
カノアは、しっかりとパイプのディープバレルをメイクしてエクセレントの8.6をスコア。バックアップも5.00を揃えてラウンド3へ勝ち上がった。一方でレオはこの敗退でCTから脱落することとなった。
ステファニーは最終戦のマウイでの勝利の後、地元であるゴールドコーストに戻り、オフシーズンをスタートする。
今年トップ5でフィニッシュするためには、このパイプラインでクオーターファイナルをメイクする必要があったカノア。追い詰められたカノアは、起死回生のビッグパレルにプルインする。
今回も試合会場では見ることのできないビハインドシーンでの彼らの素顔は必見だ。
https://www.worldsurfleague.com/posts/451106/igarashi-chases-a-result-gilmore-resets