ここ数年で一気にサーフディスティネーションとして注目度が高まっているメキシコのサリナ・クルス。そこは超ロングライドできるライトブレイクが無数に点在し、毎日どこかで極上の波がブレイクしている場所。今回はそんな波を求めてブラリジアンストームの一角であるフィリーペ・トリードがメキシコへ飛んだ。
「それはロックダウンの直前で、この後始まったんです」とトリードが言った。 「楽しいトリップでした。実際には、ゴールドコーストのためのトレーニング・トリップでした。完璧なポイントブレイク。本当に楽しかったです。」
今年２月には彼の地元であるブラジルのウバトゥバに「Filipe Toledo Surf Store」をオープンさせ順風満帆のトリード。毎年絡むタイトルレースだが、昨年は世界ランク４位でフィニッシュ。仲間のイタロ・フェレイラに先を越される形となったが、確実に彼の先には世界王者への道が広がっている。
