ブラジルサンパウロ(2019年12月12日):ワールドサーフリーグ(WSL)は、ブラジルのビーチサンダル&ビーチシューズ・ブランドのハワイアナスと2年間のグローバル・パートナーシップを締結したことを発表した。
このパートナーシップの一環として、ハワイアナスは2020 WSLシーズンから複数のイベントをサポートする予定。
またハワイアナスは、東京2020オリンピックのブラジル代表として出場が決まったCTサーファー、タティアナ・ウェストン・ウェッブとのスポンサー契約も発表した。
「ハワイアナスをブラジルとインターナショナルの両方でWSLのパートナーとして迎えることは、この地域でサーフィンがどれだけ人気があるか、そしてこの地域がこのスポーツにとってどれほど重要かを示す素晴らしい指標です」とWSLラテンアメリカのGMであるイヴァン・マルティーニョ氏がコメント 。
「素晴らしい成功を収めたブラジルのブランドと提携できることを非常に楽しみにしています。そのセグメントのリーダーであるハワイアナスのような強力なブランドと協力することは非常に重要です。」
ブラジリアン・サーファーは現在、WSLメンズCTリーダーボードの上位4位のうち3位を占め、イタロ・フェレイラ、ガブリエル・メディーナ、フィリーペ・トリードは、ハワイで行われている最終戦でWSLタイトルとオリンピック代表争いで激しいバトルを繰り広げている。
ブラジルで一大ブームとなっているサーフィン。その影響で、今年リオデジャネイロのサクアレマで行われたCTイベントは過去最高のギャラリーを記録した。ハワイアナスは今年初めにブラジルのCTストップをスポンサーし、世界初の水中ストアも大成功、2020年に再びイベントをサポートする。
ハワイアナスのCMOであるフェルナンダ・ロマーノ氏は「これは、サーフィンという楽しくユニークなライフスタイルを愛する人々に最も素晴らしい体験をもたらす長期的なパートナーシップだと考えています。」とコメント。
ハワイアナスは、オーストラリアのゴールドコーストで行われるシーズン開幕戦に、リオ、ポルトガル、サーフランチのイベントを加えて、2020年に合計で4つのWSLチャンピオンシップツアー(CT)イベントの会場でブースを展開。
また、スペインのガリシアで行われるチャレンジャーシリーズ・イベントとニューヨークで行われるロングボード・イベントをサポートするとともに、シーズン中の一部のイベントではデジタル・プレゼンスも予定。CTイベントのみならず、サーフィンに関わる様々な部分でハワイアナスを目にすることになりそうだ。
ハワイアナスについて
世界で最も有名なビーチサンダルである「ハワイアナス」は、1962年にブラジルで誕生。伝統的な日本の「草履」にインスパイアされ、天然ゴムを豊富に使用した独自の履き心地を実現した、メイド・イ ン・ブラジル100%のサンダル。発売以来、50億足以上が世界中で販売されている。
2020年1月からは、リップカールジャパン株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長代理:上田家歳)が「 havaianas / ハワイアナス」の日本における独占輸入 販売権を取得し、販売を開始することが決定している。