井上鷹がベスト16進出。WSLロングボードツアー第2戦「ロングボード・クラシック・ガリシア」

ベスト16進出を決めた井上鷹 地元紙が彼のライデイィングをトップで掲載。

8月28日から31日まで、スペイン北西部のガリシアで開催される、WSLロングボードツアー第2戦「ロングボード・クラシック・ガリシア」は大会2日目までが終了。男子はラウンド3まで、女子はラウンド2までが終了して、男女のベスト16が決定した。

アントワン・デルペーロのハングテン WSL / Damien Poullenot
このコンテスト会場では、ロング終了後に9月2日から7日まで男女QS10000パンティンクラシック・ガリシアプロが行われる

 

Big scores & Exciting moves on Day 2, Galicia Longboard Classic Highlights

 

男子では、カレントリーダーのジャスティン・クィンタルをはじめ、ハリソン・ローチ、エドアード・デルペーロ、トニー・シルバニ、カニエラ・スチュワート、テイラー・ジェンセン、カイ・サラス、ベン・スキナー、アントワン・デルペーロといった強豪ビッグネームが顔を揃える。

 

ジャスティン・クィンタルのラウンド3でスコアした7.53のライディング。

 

女子でもカレントリーダーのクロエ・カルモンをはじめ、ソレイ・エリコ、ジュスティーン・デュポン、リンジー・ステンライディ、ケリア・モニーツ、ホノルア・ブルームフィールドといったビッグネームがラウンドアップ。

 

 

今回日本からは、今年のJPSAロングボード・グランドチャンピオンが決定している井上鷹と塚本将也、田岡なつみ、吉川広夏が出場。井上鷹が見事ラウンド3を勝ち上がり、ベスト16進出を決めた。

 

 

塚本将也 WSL / Damien Poullenot
田岡なつみ WSL / Damien Poullenot

 

塚本将也と田岡なつみはラウンド1で敗退。ラウンド2から出場の吉川広夏も惜しくもラウンドアップならず。

 

井上鷹 WSL / Laurent Masurel
井上鷹 WSL / Laurent Masurel

 

一週間前からスペイン入りした井上鷹は、コンテスト会場で調整を重ねて大会に挑んだ。その甲斐あって、レフト、ライトともに自分の持ち味であるコントロールされたハングテンを含むノーズライディングと、見事なターンのコンビネーションでラウンド2を1位通過。そして、ラウンド3でも、フランスの強豪アントワン・デルペーロに次いで2位でラウンド4へ勝ち上がった。

 

本日予定されているラウンド4ではヒート8にクレジットされた井上鷹。アメリカのコール・ロビンスと対戦する。世界を目指して戦い続ける、日本のサーフ・アスリートたちの活躍を期待し、エールを送り続けたい。がんばれ!日本!

 

本日のスケジュールでは女子の8ヒートの後、男子が行われる予定。ライブ中継も行われているので是非チェックしてほしい。

 

 

https://www.worldsurfleague.com/events/2019/mlt/3184/galicia-longboard-classic

https://www.worldsurfleague.com/events/2019/wlt/3185/galicia-longboard-classic