ヴァージニアビーチ、ヴァージニア、アメリカ(2019年8月23日金曜日):アメリカ東海岸のヴァージニアビーチで開催中のWSLメンズQS 3000「VANSプロ」は大会3日目。
スモールコンディションが続くなか、イベントオーガナイザーは昼のハイタイドにより、ラウンド2ヒート12までで本日の予定を終了。
厳しい状況の中でも日本選手の活躍が注目される大会3日目となった。なかでも大音凛太は、エクセレントの8.83を7.27でバックアップ。本日の大会最高得点16.10を叩きだして、ニュージーランドのビリー・ステアメンドを抑え、1位でラウンドアップした。
「波が来れば本当にファンウェイブなんですが、辛抱強くセットを待たなければなりませんでした。」と大音は言った。 「僕は東京育ちなんですが、今は千葉に住んでいて、波が自分のホームと本当に似ているので、このようなコンディションでの戦い方を知っています。次のヒートも楽しみです。」
また、日本のチャンピオンである加藤嵐は5.83でグッドスタートを切り、ロータイド・コンディションのなかで7.50をスコアしてフィニッシュ。児玉椋も2位となり、渡辺太郎(カリフォルニア州マリブ)とコルト・ワード(カリフォルニア州サンクレメンテ)を抑え、ジャパニーズ・ワンツーフィニッシュを決めた。
「そのヒートは潮が少なくなることはわかっていたので、波をつかみたいと思っていました。それが自分のヒートプランでした。」と加藤は語った。 「最初の10分間は非常に緊張していたので、最初の5.83をスコアできて本当に嬉しかったです。その後、北側に移動して、最後に7.50をスコア出来てホッとしました。」
そのほかにH6都筑百斗、H12古川海夕も1位でラウンドアップ。
H6小笠原由織、H7三輪紘也、H9田中大貴、野呂海利、H12太田拓杜はここで惜しくも敗退となった。
ラウンド2の残りのヒートH13には山中海輝、H16村上舜、ラウンド3はH1大橋海人、加藤嵐、H2に児玉椋、H3大音凛太、H6都筑百斗、H10新井洋人、H12古川海夕、H15安室丈がクレジット。
世界を目指す彼らの活躍を期待してエールを送りたい。がんばれ!日本!
オフィシャルサイト:
https://www.worldsurfleague.com/events/2019/mqs/3101/vans-pro-virginia-beach-va