松田詩野の「フィジーウォーターサーフィンワークショップ」が品川大井町citywave Tokyoで開催

高校2年生の17歳で、日本を代表するトッププロ・サーファーである松田詩野は、今年5月に開催された、第1回 JAPAN OPEN OF SURFINGで優勝し、世界の強豪が集まるサーフィンの世界選手権「2019 ISA World Surfing Games」に日本代表として出場が決定した。

そんな松田のスポンサーであるFIJIウォーターが、大井町のcitywaveで一般参加のサーフィン体感会「フィジーウォーターサーフィンワークショップ」を開催。松田詩野に直接会い、サーフィンを教えてもらえ、松田詩野が波に乗る姿を間近で見れる、ファンにとっては貴重なチャンスとなった。

 

イベント前にはメディア向けに松田詩野の取材の時間が設けられ、新聞社各社と混ざりサーフメディアも貴重な時間を頂いてインタビューすることに成功した。

 

 

SM:ジャパンオープンで優勝した時のインタビューで、ISA日本代表まで4ヶ月。自分のサーフィンのスキルアップさせて、成長した自分で挑みたいと言っていました。フィジカルやメンタルをレベルアップするために、どんなトレーニングをしてきましたか?

 

松田:いままでサーフィンの練習は、2時間ずっと海に入りっぱなしで、海から上がってから、自分のサーフィンをビデオで見せてもらって修正点とかチェックしていたんですけど、カリフォルニアの遠征のころからは、自分で練習したい部分を決め、途中で海から上がって、その場でビデオ・チェックするようにして練習の精度をあげています。

 

SM:インスタにアップしてた森永製菓トレーニングラボとかでトレーニングしているんですか?

 

 

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トレーニング後に逆立ちへとへと😂 #traininglab #トレーニング #森永製菓トレーニングラボ

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明日から行く宮崎の強化合宿はトレーナーさんが一緒にいて、毎日トレーニングできるので楽しみです。

 

ジムに通っているんですが、海外遠征とかあって毎週行けるわけではないので、いけない時は家でトレーニングしています。明日から行く宮崎はトレーナーさんが一緒にいて、毎日トレーニングできるので楽しみです。

 

ジムでは体幹を鍛えるのが中心ですが、ランニング・マシーンでスタミナもアップするようなトレーニングもしています。このトレーニングラボは高校生になってから通っていてパーソナル・トレー二ングで、サーフィンの動画を見てもらったりして、必要な筋肉とかも考えてもらっています。

 

※この森永製菓トレーニングラボは、これまでに浅田真央選手や高梨紗羅選手などが通っていたもので、サーフィンの選手としては松田詩野が初。

 

 

SM:松田選手は女子選手の中でも、エアやレイバック・スナップなど、あまり女性ではトライしない、新しい技に挑戦しているように感じるのですが、自分が理想としているサーフィンのスタイルのようなものはあるの?

 

松田:色々な技をやっていきたいなと思っていて。男子は普通にやっていても、女子の技数は少ないと思うんです。これから、新しい技をやる選手も出てくると思うので、それに乗り遅れないようにしたいと思っています。

 

試合会場に行くと男子のヒートとかは見ていますね。特別にこの人がっていう選手はいないんですけど、ブラジリアンの試合に対する気持ちの強さは見ているだけでも感じられるので、そういうのを見習いたいです。

 

 

SM:今回の宮崎のISAは強豪選手が大勢出場するわけですが、この世界のトップと戦うためにイメージしていることありますか? 

 

松田:当たるのは皆んな強い選手なので、自分のサーフィンをそこで出せたらいいなって思います。勝ち上がっていったらCT選手とかとも当たると思うので、そこで自分のサーフィンが出せて勝ち上がれたら自信につながると思うので、そういうところまで行きたいです。

 

今までは結果を意識しすぎて負けてしまったこともありました。勝つことがISAでは大事ですけど、それも考えながら自分のサーフィンを楽しんでやれたら結果が付いてくると思っています。

 

SM:同じ日本代表の前田マヒナ、脇田沙良とオリンピックの代表枠を競い合うわけですが、そのあたりはどんな気持ちですか?

 

松田:二人も凄くレベルの高い選手なので、3人で枠を取り合うっていうのもあるけど、ISAでは自分のサーフィンを出して自分の弱い気持ちを出さずに自分と戦う。強い自分で行けたら良いなって思います。笑顔でヒートを終えて帰ってきたいです。

 

今の時点ではQS10000は出ない可能性のほうが高いですね。

 

 

SM:9月1〜4日、ISA宮崎の直前にスペインで行われる、QS10000になった次のスペインはオートネから出場できるようになったみたいだけど。いまの目標はQSのランキングを上げるよりも、オリンピックですか?

 

松田:そうですね。まだ決定はしていないんですが、今の時点ではQS10000は出ない可能性のほうが高いです。スケジュール的にも帰国して、すぐISAの試合になるんです。QS10000もグレードの高い試合なんで迷うんですが、オリンピックのためのISAは今年と来年しかなくて、自分もそこに集中したいというのがあるので。

 

もし自分がQSランクが、いま上位だったら10000をとっていると思うけど、いまはオリンピックが近いから、そっちに集中するみたいな感じですね。

 

 

このあと松田詩野は、8月18日から25日までの1週間、ISAワールドサーフィンゲームスが行われる宮崎県の木崎浜で試合に向けた強化合宿を行う予定。

 

また、8月23日(金)午前7時30分頃にはフジテレビ「めざましテレビ」の「GO FOR 東京2020 日本つながるプロジェクト〜アスリート47人はじまりの地〜」というコーナーに出演が決定。

 

これは東京オリンピックで活躍が見込まれるトップアスリートを毎週一人ピックアップして紹介するコーナー。これに松田が選ばれたというもの。こちらも是非チェックしてもらいたい。

 

東京オリンピックまで1年を切り、更に注目が集まる日本女子サーフィン界のスター選手である松田詩野の今後の活躍に期待したい。

 

 

松田詩野選手プロフィール

2002年8月13日生まれ。茅ヶ崎出身。小学生からサーフィンを始め、中学2年生のときにプロテストに合格、2013年プロサーファーとしてスタート。2020年の東京オリンピック出場、メダル獲得を目指して奮闘中。

https://www.instagram.com/shinomatsuda/