
現地時間5月31-6月2日まで、南アフリカのランバーツベイで開催された WSL女子QS1000「VANSサーフプロ・クラシック」が終了。日本から参戦していた黒川日菜子が見事QS初優勝。また橋本恋もファイナル進出を果たして4位入賞した。

It was an epic finish to the #VansSurfProClassic! Watch more at @wsl on https://t.co/b1kENjycLj pic.twitter.com/Lg2EvrC8zi
— WSL Qualifying (@WSL_QS) 2019年6月3日
南アフリカ西ケープ州のランバーツベイはケープタウンの北約280キロメートルに位置し、大西洋に面する港町。そんな最果ての街で行われたイベントは男子1500、女子1000のQSイベントと男子ジュニアが開催。

ファイナルデイの会場となったヨーヨーズはスモールながらクリーンでハイパフォーマンス・サーフィンが可能なコンディション。
女子ファイナルで黒川は、ヨーヨーズのピークのレフトとライトを使い、フォアハンドとバックハンドで豊富な技のバリエーションを披露。エクセレントの8.10を7.00 でバックアップし、トータル15.10という高得点をマーク。圧倒的なサーフィンで勝利した。
黒川は自身のSNSで「やっとQSで初優勝することができました!優勝自体は約3年ぶりなのですごく嬉しいです!!いつも応援してくださってる皆様ありがとうございます!特にいつも支えてくれてる家族とスポンサー様に感謝の気持ちでいっぱいです!ありがとうございます!」と喜びのコメント。

昨年はISA世界選手権の日本代表となり、日本のファンの前で素晴らしいパフォーマンスを見せて、日本の団体金メダルに大きく貢献した黒川日菜子。今シーズンも積極的に海外のQSイベントに参戦する黒川の今後の活躍に期待したい。
https://www.worldsurfleague.com/events/2019/wqs/3048/vans-surf-pro-classic