横浜赤レンガ倉庫で行われた、今年15周年を迎えるGREENROOM FESTIVALに、BILLABONGコンテナ・ブースが登場。ブースでは、初来日したBILLABONGからサポートを受けるサーファー・アーティストのオーティス・キャリーがライブ・ペイントを行った。
オーティス・キャリーは、BILLABONGのルーツであるオーストラリアの先住民・アボリジニの血を引くアーティスト。そんな彼が手掛けるアートは、世界でも知られるシドニーのチャイナ・ハイツ・ギャラリーに所属するほどの作品だ。
オーティス・キャリーは、ビラボンとスポンサー契約を交わすプロサーファー。サーフィンの腕前もアート同様にクリエイティブ。そんな彼はビラボンのアパレル・グラフィックデザインも手がけ、オーストラリアの伝統的な先住民の文化を、彼独自のコンテンポラリーアートで表現する。
プログレッシブなサーフィンとアート&ファッションデザインの才能を持つオーティス・キャリーは、現代のオーストラリア・サーフに伝統的な先住民族的なカルチャーを吹き込んでいる。
「僕は、自分自身を表現するための、もうひとつの手段として、絵を描き始めたんです。僕が描いているのは現代の先住民族のアート。伝統的なシンボルなどをブレイクダウンすることが、それを最もよく表現できる方法なんです。僕はそのアートで、そのカルチャーを知らない人に伝える機会があることが非常に重要だと思います。」
また、今回のGREENROOM FESTIVALには、アート・ギャラリーにBILLABONG本国のデザイナーであるルーク・ターフェが出展。
オーストラリア出身でカリフォルニア在住のルークは、ビラボンWOMENSのサーフカプセルのデザインや、ボードショーツのデザインを担当。またサーフィン業界での経験も豊富で、多くのトップブランドにテキスタイル・デザインやアートを提供しているアーティストである。
そして、ビラボンのメンズ・Knites & Fleeceのシニア・デザイナーとして活躍するアーロン・ラスボーンも来日。グラフィックデザイナーとしてのキャリアをはじめ、アパレルデザイナーへと転向したアーロンは、今回はビンテージ・コミックからインスピレーションを受けたアートを展示していた。
サーフィン界のトップブランドであるビラボンは、BILLABONG GALLERYと呼ばれる、世界中から選ばれたアーティストとのコラボレーションプロジェクトも企画。シーズン毎にアーティストたちの個性溢れるコレクションを発表し、多種多様なスタイルを持つサーファーのニーズに応えている。
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