ISAロングボード世界選手権がフランス・ビアリッツで開幕。日本の浜瀬海と田岡なつみがラウンド2進出。

オープニング・セレミニーに参加した日本チーム PHOTO: ISA / Sean Evans

5/26(日) から6/2(日)まで、フランスのビアリッツにて、ISA(国際サーフィン連盟)主催による「ISAワールド・ロングボード・サーフィン・チャンピオンシップ(WLSC)」が開催。

 

 

この大会は、世界各国から選抜された国を代表する選手が一堂に会するロングボードの世界選手権。今回は地元フランス開催で気合の入る、二度のISAロングボード・ワールド・チャンピオンのアントワン・デルペーロと弟のエドアード・デルペーロ。そして昨年の金メダル・USAチームのカイ・サラス、コール・ロビンスなど注目選手も多数出場する。

 

日本チーム 写真:日本サーフィン連盟

 

日本からは2018年度に優秀な成績を収めた選手を、NSA(日本サーフィン連盟)が選抜し派遣。昨年のJPSAグランドチャンピオンである浜瀬海と田岡なつみ、そして、NSA年間チャンピオンとなった千葉銚子の北村健一、湘南藤沢の椛沢実里の4名が出場。

 

日本チーム PHOTO: ISA / Pablo Jimenez

今大会は、2019年10月サンディエゴのミッションビーチで開催されるANOC(国内オリンピック委員会連合)主催の「ワールドビーチゲームズ」に於けるロングボードの選考大会も兼ねており、各国とも強力な選手を送り込んできているようだ。

浜瀬海 PHOTO: ISA / Pablo Jimenez
PHOTO: ISA / Pablo Jimenez
PHOTO: ISA / Pablo Jimenez

 

すでに大会は、オープニングセレモニーの初日、2日目が終了。冷たい雨とオンショアの厳しいコンディションの中で、初日に女子のラウンド1、2日目に男子のラウンド1が行われ、田岡なつみと浜瀬海がラウンド2へ駒を進め、北村健一と椛沢実里は敗者復活のリパチャージへ。

 

田岡なつみ PHOTO: ISA / Sean Evans
田岡なつみ PHOTO: ISA / Sean Evans

 

大会3日目は女子のリパチャージ1からスタートし、女子のラウンド2、男子のリパチャージ1が行われる予定だ。

 

椛沢実里は敗者復活のリパチャージへ。 PHOTO: ISA / Sean Evans
北村健一は敗者復活のリパチャージへ。 PHOTO: ISA / Sean Evans

 

昨年の海南島大会では、女子の田岡なつみが日本初の表彰台に登り4位入賞。男子の浜瀬海が6位となり国別7位と好成績を残した。2019年のフランスではさらに上位を目指してほしい。がんばれ!日本!

 

 

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