2019年4月22日から24日まで、南アフリカのポートエリザベスとイースト・ロンドンの中間に位置する、インド洋に面した町ポート・アルフレッドで、WSL男女QS1000イベント「ロイヤル・セントアンドリュース・ホテル・ポート・アルフレッド・クラシック」が開催されている。
この大会は「セネガル・プロ」「ネルソン・マンデラ・ベイ・サーフプロ」に続くWSLアフリカ・ツアー第3戦。今回も男女プロジュニアが同時開催される。
今回のイベントには、先日終了したポートエリザベスの「ネルソン・マンデラ・ベイ・サーフプロ」で優勝した野中美波をはじめ、ファイナリストの西元ジュリ、松田詩野、橋本恋、そして大村奈央の5名の日本選手が引き続き参戦。
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大会2日目は女子のクオーターファイナルが行われ、QFヒート1ではラウンド1を1位で勝ち上がった大村奈央が惜しくも3位で敗退。ヒート2では西元ジュリと松田詩野がワンツーフィニッシュでセミファイナル進出。
前戦でQSとジュニアでW優勝を成し遂げて勢いに乗る野中美波は、ラウンド1では12.50のトータルでハイエスト・スコアをマーク。QFでも1位でラウンドアップ、橋本恋もベスト8進出を決めた。
また今回もプロジュニアが同時開催で、野中美波、西元ジュリ、松田詩野の3名がダブルエントリー。松田詩野はラウンド1で9ポイントのエクセレントをマーク。セミファイナルで西元ジュリが敗れるも、野中美波と松田詩野のふたりがプロジュニアでファイナル進出を決めた。
今回も日本選手の活躍が目立つWSLアフリカ・ツアー。世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!
https://www.worldsurfleague.com/events/2019/wqs/3005/royal-st-andrews-hotel-port-alfred-classic