写真、リポート:山本貞彦 インドネシア、バリ島で開催されるJPSAショートボード第1戦「ガルーダ・インドネシア/旅工房ムラサキプロ supported by 秀吉内装」が本日から開幕。
今日から23日までの予定でショートボードの試合がクラマスポイントでスタート。大会第1日目はトライアルラウンドR-1からR-4まで行われた。女子は1名欠場が出たため本戦に組み込まれ、プロトライアルは男子のみ。
波は昨日同様、ビッグサイズの6ftオーバー。朝一の日の出時は8ftもあったか。バレルジャンキーの中村昭太(今回はジャッジ)、辻裕次郎らがチューブを攻めまくり。満面の笑顔で上がって来ました。
さて、試合。サイズがあるハードなコンデイションとなれば、スキルはもちろん、経験値がものを言う。昼ごろからはオンショアで波が潰され、波はサイズダウン。後半はアクション勝負となったが、波の見極めに苦労する選手が多かった。
ベスト2のスコアで12点以上を出し、公認プロ資格を獲得したのは松永大輝と岩見天獅。
松永大輝 13.00ポイント。去年プロになった松永莉奈の兄。松永三兄弟の長兄。
岩見天獅 12.60ポイント。今年で14歳になる伸び盛りの新星。
しかし、松永はR-3、岩見はR-4で破れ、本戦には出場ならず。
本戦行きを決めたのはR-4を勝ち上がった本郷拓弥、多谷俊亮、福井滉東、古田龍之助に、3位の高得点者の原田空雅の計5人。
今日のコンデイションでは、リーシュか切れたり、怪我をする選手も続出。
西村昇馬(西村いちごの兄)はR−3を勝ち上がるものの、右肩の脱臼で試合をリタイア、病院に直行。
先日、松下諒大も練習中に肩を脱臼したとのこと。二人ともクセになっているとのこと。大事にならないことを祈る。
いよいよ明日から本戦がスタート。会場のクラマスには6時集合。波のサイズは若干、落ち着くとの予報だが、そこはクラマスですから。明日もお楽しみに。
– 大会スケジュール –
4月19日〜23日:ショートボード
4月23日〜25日:ロングボード
※ロング・ショートともにプロトライアル開催
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