JPSAロングボード・グランド・チャンピオンの河村“マミ”正美さんの還暦パーティが鎌倉プリンスで開催

2002年JPSAロングボード・グランド・チャンピオンで、ミュージシャンとしても活躍する河村“マミ”正美さんの還暦パーティが、七里ヶ浜の海を見渡す鎌倉プリンス・ホテルのバンケットホールで開催。当日は400人を越える仲間たちが集い盛大に行われた。

「赤いちゃんちゃんこ」ならぬ深紅のドレスシャツで颯爽と登場したマミくん

小室正則さん

「マーさんがいなければ、今の僕はない。まさにサーフィン界の長嶋茂雄だと僕は思っています。」と紹介したマミくんの恩人でもある、日本のサーフィンの歴史とともに歩んできたレジェンドサーファー、マーボーこと小室正則さんも登壇。

柾木太郎さん
プロサーファーの宮内謙至
ムラサキスポーツ金山専務

茅ヶ崎市議会議員の柾木太郎さんや、マミくんのスポンサーであるムラサキスポーツの金山専務が祝辞を述べられ、6年連続JPSAのロングボード・タイトル日本記録を保持しているショーロクこと宮内謙至が乾杯の音頭を取った。

 

また、ブレッド&バターの兄の岩沢幸矢さんと奥さまのマナさんもお祝いに駆けつけた。あの名曲「君がいた夏」は、毎朝、歩道橋の上で波チェックをしていた少年のマミくんを見てマナさんが作詞しサッチンが作曲して出来た作品だと当時のエピソードを語り、3人で歌を熱唱。

 

 

会場では、この日ためにベティーズ時代から親交の深い後輩の池田潤による『2019河村正美還暦パーティー上映作品「HAPPY 60TH BIRTHDAY」』の上映会も行われた。

 

この日のために制作された映像は、プロサーファーとして活躍する長男の河村海沙をはじめ、家族全員からのマミくんへのメッセージに、本人の最新のサーフィン映像や懐かしいフッテージを織り交ぜて構成された愛のこもったムービーとなった。

 

河村正美還暦旅行

マミマロ
最後は全員でセッション

 

また湘南鎌倉のサーファーミュージシャンの井澤聡朗さん率いる”IZAWA BANDが粋なアメリカンロックを演奏、そしてシンガーソングライター端山龍麿さんとマミくんのユニット「マミマロ」も復活。70sや80sの懐かしい曲のカバーにオリジナルを取り混ぜたライブでパーティは大盛り上がりだった。

 

熱唱する井澤さん
広いバンケットホールは超満員

タレントのRIKACOさんも

 

近江さん、横山泰介さん、勝又くん、芝田さん、陸さん、池田潤ちゃん、JPSA細川哲夫理事長などなどサーフィン界はもとより、ベティーズ時代から親交のあるタレントのRIKACOさんをはじめ、お祝いメッセージでジャイアンツの原監督やつるの剛士さんなど、マミくんの人脈の広さには本当に驚かされた。

 

最後はパーティを仕切った奥様のユカリさんとともにご挨拶。

 

プロサーファー・シェーパー・ミュージシャンと多彩な肩書きを持つ河村正美さん。選手として一線から退いた今も鵠沼をホームに、多くのサーファーからリスペクトされるカリスマ的存在だ。30年以上前から鵠沼で憧れのサーファーだったマミくんは還暦を迎えた今も輝き続けている。

 

物腰が柔かいマミくんは、いつも聡明で優しいオーラがありスタイリッシュ。そんな自然体の魅力に吸い寄せられるように、いつでも多くの仲間に囲まれてきた。これからもみんなの憧れの湘南サーファーとして愛され続けるだろう。

 

マミくん、本当におめでとうございます。いつまでも元気で格好良いサーファーでいてください。