QLD / AUS、クーランガッタ(2019年1月11日金曜日) – ワールドサーフリーグ(WSL)は、男子WSLチャンピオンシップツアー(CT)のオープニング・イベントのタイトルスポンサーとして、今後3年間(2019年、2020年、2021年)の「クイックシルバー・プロ・ゴールドコースト」におけるクイックシルバーとのパートナーシップの更新を発表した。
17年以上の間、クイックシルバ・プロ・ゴールド・コーストは毎シーズンWSL CTのオープニング・イベントとして存在。そして、世界のベスト・サーファーたちを世界でも有数のサーフブレイクであるスナッパー・ロックスに迎え入れて、ワールド・タイトルへの指標となるバロメーターとしての役割を果たしてきた。
今回の発表により、チャンピオンシップ・ツアーにおける最もハイパフォーマンスな波でのイベント開催が継続されるだけでなく、WSLとクイックシルバーとの強いリレーションシップが約束されたこととなる。
「クイックシルバーはサーフィンの本当に象徴的なブランドでであり、今後3年間ゴールドコーストのコンテストのスポンサーシップを拡大できたことをとてもうれしく思います」とWSLのCEO、ソフィ・ゴルトシュミット氏はコメント。 「スナッパー・ロックスでの歴史的なイベントへの彼らの継続的なコミットメントとサポートにより、シーズンの素晴らしいスタートを切ることができました。私たちはこのイベントの将来とクイックシルバーとの長年のパートナーシップをさらに強化することに非常に興奮しています。」
この発表は、クイックシルバーのイベントへの継続的な20年間のコミットメントを固めるものとなった。
クイックシルバー・ブランド・マネージャ・ギャリー・ウォールは言った。「2019年の創立50周年およびブランドの継続的な復活の一環として、ゴールドコーストのイベントへの長期的な取り組みを拡大できることを楽しみにしています。クイックシルバーは、このような世界的に象徴的な波でパフォーマンスする世界最高のサーファーのプラットフォームを提供するため、ボードショーツカテゴリを作成することによって設立されました。
2019年のツアーでは、6つの国を代表する6人のサーファーが私たちのブランドを代表して出場します。 クイックシルバーは、あらゆるレベルでボードライディングの文化を発展させることに全力を注いでおり、このエリートレベルでWSLと提携することが次世代を担う鍵となると考えています。」
今回の発表及びハワイの3年間の継続契約の話など、噂となっていたWSLの大きなスケジュール変更はこれで明らかに流れたと考えても良さそうな感じだ。一方で、スナッパーは男女同時開催のイベントではあるが、現段階で女子は「Gold Coast Women’s Pro」という名称のまま。
これまでクイックシルバーとロキシーが冠で行ってきた開幕イベントだったが、ロキシーはスポンサーから降りたということになってしまうのか。
「Quiksilver Pro Gold Coast」は2019年4月3日から13日まで開催され、男子チャンピオンシップツアーのシーズンが開幕する。詳細については、WorldSurfLeague.comをご覧ください。