写真、リポート:山本貞彦 鹿児島県種子島で開催中のJPSAショートボード第6戦「サーフアイランド種子島プロ」は大会2日目。今日も大会会場は西之表市よきの海水浴場で進行。6時集合で朝は上げてたけど、今日は7時15分スタート。
今日は本戦男子R-1からR-3まで、女子はR-3からQFまで消化。台風24号の影響を考え、できるだけスケジュールを進めた。
台風の影響で曇り、晴れ、時々雨、一時、強く降ったりところころ変化。波はコシハラから引いてたまにセットでムネ。やはり、前線が邪魔をしているようだ。
須田喬士郎、日高涼太、山田祐太郎の3名が種子島ローカルとしてスポンサーシードでR-2にクレジット。またラウンド3からSシードで山口輝行が出場。みんな攻めたし、たくさんの応援もあったけど、日高涼太だけが1位でR2をラウンドアップ。
公認プロ資格はR-3を勝ち上がれば獲得できたが、最後の最後で逆転を許し、涙を飲んだ。次回ガンバです!
安井拓海
男子の最高得点をマークした安井拓海。昨年のイベントで見事優勝して、種子島2連覇を狙う。
林健太
久々のJPSA参戦。それでも存在感アリアリ。種子島には少し早く入りスクールも開催していたという林健太。サーフィンだけでなく、コンペも上手いね。明日も期待。
宮城 和真
沖縄から18年ぶりにプロ入りを果たし注目を集める宮城 和真。今大会はラウンド1から勝ち上がりラウンド3を1位通過し、トップシードが待つラウンド4へ勝ち上がった。
松下諒大
ラウンド3を2位で勝ち上がり明日につなげた諒大。髪切って、ヒゲも剃って。演技も爽やか(笑)。
川合美乃里
追い込まれても自分の演技で勝つ。田中樹コーチのアドバイスもあって、しっかり明日へつないだ。
野中美波
先攻逃げ切り。波のセレクト、波まわりも良かった。自信のついた証拠。カレントリーダーが今回のダブルグレードでもベスト4進出を果たした。
西元ジュリ
ノートリで3発当て込んだ。意識して板をコントロールしてたのがわかる。たくさん練習したんだろう。これからも上手くなるぞ。
脇田紗良
試合の中での時間の使い方、まとめ方を覚えたか。波、相手選手、プライオリティ、残りの時間。刻々と変わるシュチュエーションにも動じない心。これができれば、さらに上が狙える。
須田那月
勝ちたかった。心からそう思った。でも、その想いが強すぎたか。波もそれだけのパワーもなかった。だから、那月の力強いサーフィンの良さが出なかった。ここも通過点。この課題を乗り越えましょ。
野呂玲花
今回もつのだゆきコーチと試合に臨む。R-3では庵原美穂、黒川日菜子を退け1位通過。QFでもこの勢いが続くかと思いきや、残念ながらここで敗退。
松田詩野
波の選択が良くなかったか。思うような演技はできず。得点は伸びず、セットも来なかった。惜しくもQFで敗退。
鈴木姫七
果敢に攻めた。演技もキレてた。でも、技が単発の印象。技と技のつなぎ、フロウがなかったか。
渡辺愛
インコンプリートながら、この攻めはカッコ良かった。スピードを活かした演技にこれからも期待。
高橋みなとはラウンド3で惜しくも敗退。
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また今回もPC・スマートフォン向けのライブストリーミング形式であるインターネットテレビのAbemaTV(アベマティーヴィー)が9月28日(金)~30日(日)の3日間、【サーフアイランド種子島プロ】を生中継。要チェック。
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