現地時間8月29日から9月2日までアメリカ東海岸のノースカロライナ州ナグスヘッドで開催されていたWSL-QS1000イベント「WRVアウターバンクスPRO pres by Pacifico 」が終了。レナン・ペレス・パルガ(BRA)とマケナ・バーク(USA)が優勝した。
男子ファイナルは、8.50を含む15.67のヒートトータルをたたき出したレナン・ペレス・パルガ(BRA)がチョーンシイ・ロビンソン(USA)に圧勝。
また14年ぶりに開催された女子ではマケナ・バークとティアレ・トンプソンがファイナルで対戦。15才のバークがシグネチャー・バックハンドでパーフェクトに近い9.17をスコア。最後は駄目押しとなる7.27をスコアして初勝利を決めた。
今回のイベントには、日本から粟田生、粟田海、山中海輝、堀越力、野呂海利、太田拓杜の6名が出場。ラウンド2では、バックハンドで、エクセレントに近いグッドスコアを2本まとめた山中海輝がトップ通過。太田拓杜、堀越力、野呂海利も2位でラウンドアップを決めた。
しかし、ラウンド3では、惜しくも敗退。山中海輝、堀越力が17位、野呂海利、太田拓杜は25位でフィニッシュとなり、マネーラウンドに勝ち進むことはできなかった。
野呂海利は、本日9月4日から9日まで開催される、WSL 男子QS1500「Anfaplace Pro Casablanca」に出場のためモロッコへ。同時開催の女子QS1500には、ヨーロピアン・レッグに参戦中の前田マヒナ、西元エミリー、西元ジュリ、田代凪沙に加え、JPSA茨城に参戦していた野中美波がモロッコへ飛んだ。
世界を目指しチャージを続ける彼らの活躍を期待しエールを送り続けたい! 頑張れ!日本!
http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2787/wrv-outer-banks-pro-pres-by-pacifico