シメルー・アイランド、アチェ/インドネシア(2018年9月3日月曜日)インドネシア・スマトラ島の沖合に浮かぶシメルー島で開催されていた、 第1回大会となるWSL男女QS1000「シメルー・プロ」が終了。男子でオーストラリアのリアム・オブライエンが優勝。女子ではヴィットーリア・ファーマーが優勝した。
ファイナルデイは、3-4フィートのクリーンなハイパフォーマンス・コンディション。オブライエンは、新進のニュー・ジーランド・サーファーであるエリオット・パエラタ-リードをファイナルで破りツア−2度目のQS優勝を果たした。
今回のWSLインドネシアン・レッグには、前回のニアス・プロでファイナルまで勝ち上がり準優勝を果たした大橋海人と松岡慧斗が2戦連続で参戦、さらに今回から石川拳大も加わり、3名のサムライがコンテスト会場となる「ディランズ・ライト」で素晴らしいパフォーマンスを見せた。
ラウンド2でバックハンドでチャージを見せた大橋海人は、7.50を含むヒート・トータル13.65を叩き出して1位でラウンドアップ。同じヒートを戦った松岡慧斗と石川拳大は松岡が2位でラウンドアップを決めた。
ベスト16に勝ち上がった大橋と松岡だったがラウンド3で惜しくも3位で、マンオンマンのQFを前に敗れた。大橋海人と松岡慧斗、石川拳大の3名は、9月8 – 12日までウエスト・スンバワのヨーヨーズで開催される「West Sumbawa Pro」に参戦予定。
現在、アジアツアーに精力的に参加している大橋海人は、WSLメンズQS アジアランキングで、ニアスプロで優勝したバリのケトゥ・アディティア (IDN)に次いで、第2位にランキング。
世界を目指して戦い続ける、日本のサーフ・アスリートたちの活躍を期待し、エールを送り続けたい。がんばれ!日本!
http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2790/simeulue-pro